新着エントリー

新潟2歳ステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは新潟競馬場で行われる芝1600m戦。

まだ能力がはっきりしない2歳の若駒達が集まるレースではありますが、意外と固く収まる傾向が強く、近2年は3番人気以内馬で決着しています。

ただ今年はメンバーがかなりの小粒な印象で、荒れる要素は十分あるでしょう。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では逃げ~追い込みまで大きな差はありませんが、勝馬10頭中9頭が差し・追い込み馬です。

重視するなら後方勢ではないでしょうか。

そこで圏内の半数以上を占める上がり1・2位馬に注目してみました。

上り2位以内で圏内に入った馬は18頭いますが、その内16頭が…

 

① 前走1着で上り2位以内
② 前走距離芝1400m以上
③ 前走馬体重444キロ以上

 

この条件に該当する馬は

 

アイスグリーン
ウインオーディン
グラニット
シーウィザード

 

以上4頭です。

グラニット以外は上位人気が予想される馬達です。

脚質傾向から考えて頭固定で勝負するなら、3強オッズになっているアイスグリーンとシーウィザードが有力ですね。

ちなみにこのレースの過去10年の1着馬は全て当日3番人気以内馬です。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では内でも外でも大きな差はありません。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると全体傾向とは違い6番ゲート以内の馬はやや苦戦傾向にあるようです。

穴馬を狙うなら7番ゲート以降から攻めるのもアリだと思います。

上記のデータを考慮して

 

7番ゲート以降有利

 

と判断します。

ただ今年は11頭立てなので、そこまで気にする必要もないのかもしれない。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ダイワメジャー

又は

父or母父に

・ダンチヒ系

又は

・トニービン内包馬

です。

今年はダイワメジャー産駒もトニービン内包馬もいません。

父がダンチヒ系である新種牡馬デクラレーションオブウォー産駒だけです。

今回の該当馬は

 

タマモブラックタイ
ロードディフィート

 

以上2頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走距離1400m以上
② 前走3番人気以内で1着
 前走上り2位以内

 

2015年以外の過去9回は上記の条件から好走馬が出ています。

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

アイスグリーン
ロードディフィート

 

以上2頭です。

ちょっと心配なのはロードディフィート。

この馬の前走馬体重は424キロでかなり小柄な馬です。

それで想定1番人気というのなら、評価を下げた方が良いのかも…

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走芝レースで1着
② 前走上り2位以内

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ウインオーディン
キタウイング
グラニット

 

以上3頭です。

前走ダート馬の好走はありますが、基本的には芝レースだと思います。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,9%です。

 

・前走間隔中4週以内(0・0・0・47)複勝率0%
・前走重賞出走馬を除く2着以下(0・0・0・19)複勝率0%
・前走から斤量増(0・0・0・8)複勝率0%
・前走馬体重443キロ以下(0・0・1・35)複勝率2,7%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

グラニット
スタンレー
バグラダス

 

以上3頭です。

ただスタンレーとバグラダスは前走ダート戦。

先程も言いましたが、過去にダート戦からの好走馬はいるものの不安材料の方が大きい。

まあ未知なる可能性もあるだけに悩ましいですね。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟


中央競馬ランキング

(B) ?????

まあ2歳戦なんて走ってみないと分からない部分が大きいので、純粋にデータ的に高評価だった馬を挙げたい。

脚質・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬。

前走短距離戦やダート戦や連闘などの馬が多い中で、過去のデータと照らし合わせると、この馬はまともな路線からの参戦となる。

前走も完勝していて上位人気馬も微妙なので、圏内の可能性は十分あると思います。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です