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小倉記念2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは小倉競馬場で行われる芝2000m戦。

開催時期が今年から一ヶ月前倒しとなり、これまでの重要ステップだった七夕賞・鳴尾記念組のデータは使えなくなりました。

よって消去法とデスデータの項目に関しては前走七夕賞・鳴尾記念組のデータを除いたものを使用したいと思います。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

*エピファニーは出走取り消しです。

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2015年以降の小倉開催過去9年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると複勝率では脚質で大きな差はない。

ただ上りに関しては6位以下が不振で、逆に上り2位以内が好走馬の半数以上を占めて非常に優秀。

今回前に行きそうな馬が少ないですが、あくまで傾向で言えば決め手のある馬を重視したい。

個人的な見解では近5走の重賞で上り3位以内を3回叩き出したディープモンスター

大阪ハンブルクでドン詰まり、天皇賞春は競争中止、前走芝で初めてまともに走って上り3位のハピ

この2頭が上がり2位以内候補ですかね。

 


枠順傾向データ 」

以下が2015年以降の小倉開催過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると安定しているのは12番ゲートまで。

ただ内枠でも1番ゲートは不振です。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると複勝率が高いのは2~5番ゲート。

全体傾向と共通して言えるのは外枠不利ですね。

 

上記のデータを考慮して

 

13番ゲート以降不利

 

と判断します。

ちなみに追い込み馬なら下手に内枠に入るより外枠の方が良い気がしますが、10番ゲート以降の追い込み馬は(0・0・0・14)です。

データ的には追い込み馬でも内枠は問題ない。

 


血統傾向データ 」

小倉開催直近5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・トニービン内包種牡馬

又は

母父に

・ヴァイスリージェント系

又は

父or母父に

ディープインパクト

です。

上記の条件で好走馬15頭中13頭が該当します。

今回の該当馬は

 

グラティアス
シェイクユアハート
ショウナンアデイブ
ディープモンスター
メリオーレム

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

ここでは前走七夕賞・鳴尾記念組を除いたデータ(4・10・6・72)を使用します。

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走馬体重499キロ以下
② 前走G1出走馬を除き5歳以下
③ 前走から斤量増馬は除く
④ 牝馬は前走重賞出走馬
⑤ 距離延長馬は前走上り2位以内
⑥ 前走G1出走馬は前走6着以内 or 7番人気以内
 

これで(1・7・4・3)複勝率80,0%になります。

現時点の予想オッズを見ると4番人気以下が混戦ですが、シェイクユアハート・ディープモンスター・ナムラエイハブ・ハピ・メリオーレムの5頭を上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

シェイクユアハート

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走上り6位以内
③ 前走9着以内
④ 前走脚質差し・追い込み
⑤ 斤量53~56,5キロ
⑥ 前走距離1800~2000m
⑦ 前走敗戦馬の着差1,3秒以内
⑧ 前走牝馬限定戦出走馬は除く
➈ 前走3勝クラス出走馬は前走3着以内 or 5番人気以内
⑩ 前走OPクラス出走馬は前走上り2位以内で3着以内

 

これで(3・3・1・1)複勝率87,5%になります。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

カネフラ
マイネルメモリー

 

以上2頭です。

他にも消せる項目はあるのですが、そうすると対象馬がいなくなってしまうのでここまでとしました。

 


デスデータ 」

ここでは前走七夕賞・鳴尾記念組を除いたデータ(4・10・6・72)を使用します。

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は13,3%です。

 

・キャリア23戦以上(0・0・1・35)複勝率2,9%
・斤量52キロ以下(0・0・0・8)複勝率0%
・前走2着以内(0・0・0・9)複勝率0%
・前走敗戦馬の着差1,3秒以上(0・0・0・9)複勝率0%
・牡馬・セン馬の前走馬体重470~519キロ以外(0・0・0・15)複勝率0%
・前走4角3番手以内(0・0・0・12)複勝率0%
・前走距離1800・2000m以外(0・0・0・17)複勝率0%
・前走OPクラス以下で上り7位以下(0・0・0・16)複勝率0%

 

現時点の予想オッズを見ると4番人気以下が混戦ですが、シェイクユアハート・ディープモンスター・ナムラエイハブ・ハピ・メリオーレムの5頭以外を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。

よって8項目中7項目を突破した馬を挙げておきます。

 

イングランドアイズ
オールセインツ
カネフラ
リカンカブール

 

以上4頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(B) ?????

このレースは格上挑戦馬の成績が非常に良い。

そこでピンポイントで以下のデータを紹介したい。

過去10年の5番人気以下の前走3勝クラス(3・0・2・8)から…

① 前走脚質差し
② 5歳以下

たったこれだけのシンプルな条件で(3・0・0・0)である。

他にも

・前走馬体重490キロ以上
・前走距離1800~2000m
・前走3~6着

距離適性・馬格・前走程よく負けているという条件も絞ろうと思えば絞れるが、この馬はこの条件にも合致する。

3歳時は重賞でメリオーレムに先着経験もあり、斤量を考えると十分勝負になる。

 


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