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宝塚記念2024予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝2200m戦。

今年は阪神競馬場改修工事の影響で京都開催となります。

登録メンバーを見るとドウデュース・ジャスティンパレスが有力候補か?

そして少頭数ではありますがその他にも面白そうな穴馬も揃った印象です。

ただある程度買い目を絞らないと儲からないと思うので、その作業に悩みそうです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

参考程度ですが以下が2014年以降の同コース1勝クラス以上、12~13頭立ての脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬以外は大きな差がない。

あまり後方脚質の馬は避けたいですね。

ただ今年のメンバーを見ると先行勢が手薄で後方からの馬が多い。

なのでどの馬が不利かというよりどの馬が有利かに注目したい。

 

近3走中2走以上初角5番手以内だった馬という条件で調べてみるとディープボンド・プラダリア・ベラジオオペラの3頭だけ。

ただこの3頭は逃げ馬ではない。

今回のメンバーで逃げの経験がある馬は25走前にカラテが1回、10走前にローシャムパークが1回、べラジオオペラが7走前に1回というだけ。

各馬の鞍上を見ても横山典弘騎手のような奇襲策を取りそうな騎手もいないので、やっぱり逃げ・先行はディープボンド・プラダリア・ベラジオオペラ辺りですかね。

ただ逃げるなら鞍上の傾向も考えると幸騎手のディープボンドか。

とりあえずこの3頭は前残り要員として注意しておきたい。

 


枠順傾向データ 」

参考程度ですが以下が2014年以降の同コース1勝クラス以上、12~13頭立ての枠順傾向です。

 

 

これを見ると頭数も少ないので内外で大きな差はありません。

あまり枠順で敏感になることもないのではないでしょうか。

上記の傾向を考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が2019年以降の同コース重賞の血統傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・キズナ
・ステイゴールド系
・ロードカナロア
・ルーラーシップ
・キングカメハメハ

です。

圏内馬27頭中16頭がディープインパクト・キズナ・ステイゴールド系です。

また分母は少ないですがロードカナロア・ルーラーシップ・キングカメハメハのミスプロ系の複勝率も高いですね。

逆にノーザンダンサー系・ロベルト系の好走例はなく2系統合わせて(0・0・0・19)となっています。

人気の1角であるノーザンダンサー系のローシャムパークにはマイナスデータです。

今回の該当馬は

 

シュトルーヴェ
ジャスティンパレス
ディープボンド
ヒートオンビート
プラダリア
ベラジオオペラ
ヤマニンサンパ

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2014年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走海外遠征馬で3番人気以内で3着以内
 前走国内G1出走馬で4番人気以内

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

ベラジオオペラ
ローシャムパーク

 

以上2頭です。

過去10年で前走4着以下だった海外G1出走馬は(0・0・0・13)です。

ジャスティンパレスとドウデュースにとっては嫌なデータですね。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走G2・G3で2着以内 or 2番人気以内 且つ 上り4位以内 or 4角3番手以内
③ 前走天皇賞春で5着以内 or 5番人気以内
④ 前走天皇賞春以外のG1で4着以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件①+②or③or④に該当する馬は

 

シュトルーヴェ
ディープボンド
ブローザホーン
ルージュエヴァイユ

 

以上4頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は14,7%です。

 

・7歳以上(0・1・0・25)複勝率3,8%
・前走G2クラス以下出走馬で5着以下(0・1・0・24)複勝率4,0%
・前走国内G1出走馬で10番人気以下(0・0・1・19)複勝率5,0%
・前走国内戦・香港
出走馬の敗戦馬の着差1,2秒以上(0・0・0・16)複勝率0%
・前走国内戦出走馬で追い込み(0・1・0・20)複勝率4,8%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ソールオリエンス
ブローザホーン
プラダリア
ヤマニンサンパ

 

以上4頭です。

ヤマニンサンバはさすがにこのメンバー相手には足りない気がする。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

昨年スルーセブンシーズが大穴をあけたが、そこから一つのポイントを見つけた。

スルーセブンシーズの前走は芝1800m戦の中山牝馬ステークス。

距離は違えど宝塚記念と同じ非根幹距離のレースである。

そこで過去10年で5番人気以下から好走した穴馬16頭の芝1800m戦の成績を調べてみた。

データは宝塚記念で好走する以前の成績です。

それが以下の通り。

スルーセブンシーズ
芝1800m(2・0・0・0)複勝率100%
中山牝馬S勝ち

ヒシイグアス
芝1800m(3・3・0・2)複勝率75%
中山記念勝ち

ユニコーンライオン
芝1800m(3・1・0・2)複勝率66,6%

キセキ
芝1800m(1・0・2・1)複勝率75%
毎日王冠着3着・毎日杯3着

モズベッロ
芝1800m(1・2・0・0)複勝率100%

スワーヴリチャード
芝1800m(1・1・0・1)複勝率66,6%
共同通信杯勝ち

ミッキーロケット
芝1800m(1・2・0・1)複勝率75%

ワーザー
芝1800m(0・1・0・0)複勝率100%
香港クラシックカップ2着

ノーブルマーズ
芝1800m(1・0・2・1)複勝率75%

ゴールドアクター
芝1800m(0・0・0・0)未経験

マリアライト
芝1800m(1・0・4・1)複勝率83,3%

ラブリーデイ
芝1800m(2・0・0・1)複勝率66,6%

デニムアンドルビー
芝1800m(1・1・0・0)複勝率100%
ローズステークス勝ち

ショウナンパンドラ
芝1800m(0・2・0・2)複勝率50%

カレンミロティック
芝1800m(4・1・4・4)複勝率69,2%

ヴィルシーナ
芝1800m(1・1・1・0)複勝率100%
ローズステークス2着

 

ゴールドアクター以外の15頭は1800m戦を経験済で、その15頭全てが複勝率50%を超えている

今回のメンバーで人気薄と呼べる馬の中で1800m戦の好走率が高く、且つ1800m重賞でも好走している馬となるとこの馬ではないか。

1800m戦で(3・2・0・1)複勝率83,3%でこのうち重賞好走歴が2回ある。

今回は京都開催なのでこのデータが当て嵌まるかはわからないが、人気面で考えると過剰人気になることもないと思うので狙う価値はありそう。

 


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