今回は北九州記念記念2020の上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向の記事です。
このレースは小倉競馬場で行われる芝1200戦。
毎年バカ荒れするハンデ重賞ですが、昨年は回収率3000%近い大当たりをした良い思い出のあるレース。
今年もデカい当たりを狙っていきたいと思います。
現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。
![](https://ichigeki-kaisyuu.com/wp-content/uploads/2020/08/キャプチャ-53.jpg)
まずは脚質傾向から見ていきます。
以下が過去10年の脚質傾向です。
![](https://ichigeki-kaisyuu.com/wp-content/uploads/2020/08/キャプチャ-50.jpg)
これを見ると複勝率・勝率共に先行・差しはほぼ互角。
そして意外にも逃げ馬は圏内無し。
今年の登録馬を見るとハナを譲りたくないモズスーパーフレアやジョーカナチャンがいることを考えると、今年は流れそうで後方勢有利か。
そこで過去10年で差し・後方で圏内に入った18頭に焦点を当てて調べてみました。
この18頭中15頭に該当する条件は
近3走以内に上がり3位以内
この条件に合致する対象馬は
・アウィルアウェイ
・エイシンデネブ
・タイセイアベニール
・ダイメイプリンセス
・ビアイ
・ブライティアレディ
・プリディカメント
・マイネルグリット
エイシンデネブとビアイは現時点では除外対象馬となっています。
アウィルアウェイ以外の5頭は全て下位人気馬なので、穴を狙うならここからかもしれません。
次に血統傾向です。
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)
![](https://ichigeki-kaisyuu.com/wp-content/uploads/2020/08/キャプチャ-51.jpg)
今回の推奨血統は
父に
・サクラバクシンオー系
・キングヘイロー
・スウェプトオーヴァーボード
又は
母父に
・ナスルーラ系
又は
・トニービン内包馬
です。
とにかくサクラバクシンオーやトニービンを代表とするナスルーラ系の活躍が顕著なレースです。
今回の該当馬は
アウィルアウェイ
クライムメジャー
ダイメイプリンセス
トゥラヴェスーラ
ラブカンプー
以上5頭です。
次に上位人気馬消去法です。
上位人気馬とは4番人気以内を指しています。
過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。
黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。
![](https://ichigeki-kaisyuu.com/wp-content/uploads/2020/08/キャプチャ-52.jpg)
見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。
① 5歳以下
② 斤量56キロ以下
③ 前走2番人気以内且つ2着以内
基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。
4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で8回。
そしてその8回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は8回です。
今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は
ジョーカナチャン
以上1頭です。
ただモズスーパーフレアとの逃げ争いで、うまく自分のレースができるかが心配ですね。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
それはこの馬(A)☟
前走こそ先行策で好走したが、基本的には差し馬。
今回のメンバーなら控えて差し競馬へ転ずるはず。
昨年の好走馬であり、前走も展開が向いたとは言えアウィルアウェイやレッドアンシェルに先着。
勢いずいてきた今ならもう一発ありそうです。
コメントを残す