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七夕賞2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向 

このレースは福島競馬場で行われる芝2000m戦。

毎年荒れるハンデ重賞で、1・2番人気が揃ってきたのは過去10年で昨年だけ。

とにかく荒れるので、まともに考えても中々馬券にならない。

どうせ当たらないだろうくらいの気軽な気持ちで予想していきたいと思います(^_^;)

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬は即消しでいいかもしれません。

それ以外の脚質だと先行馬が優秀ですね。

そこで前走海外遠征馬トレイルブレイザーを除く圏内馬29頭の前走脚質を見てみると…

① 前走脚質逃げ以外

 

追い込みが劣勢ではあるが、前走追い込みだった馬に関しては4頭圏内に入っている。

逆に前走逃げた馬で圏内に入った馬はいない。

そして追い込み馬だがあまりにも後方だった馬は成績が悪く…

② 前走4角12番手以内

 

4角13番手以下だった馬の好走数は僅か1頭です。

ここから好走率の高い条件を積み重ねていくと…

 

③ 前走間隔24週以内
④ 6歳以下
⑤ 前走馬体重464~506キロ
⑥ 前走敗戦馬の着差1,9秒以内
⑦ 前走5番人気以内

 

この条件①~⑦で(5・6・4・11)複勝率57,7%になります。

 

この条件に該当する馬は

 

エヒト
ククナ
テーオーソラネル

 

以上3頭です。

 

エヒトは前走海外遠征のためデータは無いですが、映像を見る限りでは4角12番手で通過しています。

また前走馬体重も不明なので前々走馬体重を参考としています。

*除外対象馬は入れてません。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると13番ゲート以降から好走率が落ちていますね。

一応3頭好走馬がいるが外枠は不利と言えるでしょう。

 

今度は7番人気以下限定の枠順傾向です。

このレースは荒れるので今回は7番人気以下を穴馬として扱います。

 

 

穴馬で見ると14番ゲート以降からの好走馬無し。

やはり外枠は割り引きたいですね。

 

上記のデータを考慮して

 

13番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・キングマンボ系

です。

近3年で圏内馬9頭中8頭がキングマンボ系でほぼ独占状態です。

 

今回の該当馬は

 

エヒト
ククナ
グランオフィシエ
トーラスジェミニ
ホウオウエミーズ

 

以上5頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~6番人気の上位人気馬消去法7番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は6番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量55キロ以上(新斤量制度に換算)
② 前走重賞出走馬は上り3位以内 or 4角3番手以内
 前走OPクラス以下出走馬は5番人気以内で2着以内 且つ 上り3位以内

 

予想オッズ6番人気以内馬で上記の条件①+②or③に該当する馬は

 

セイウンハーデス
テーオーソラネル
フェーングロッテン

 

以上3頭です。

*エヒトは前走上りが不明のため対象から外しました。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は7番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走G1・米子S出走馬
② 前走G2・G3で4着以内 or 5番人気以内
③ 前走OPクラス以下で上り2位以内 or 4角3番手以内

 

予想オッズ7番人気以下馬で上記の条件①or②or③に該当する馬は

 

グランオフィシエ
サンレイポケット
ホウオウエミーズ

 

以上3頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の7番人気以下限定のもので、このレースの7番人気以下馬の複勝率は14,1%です。

 

・7歳以上(1・0・1・35)複勝率5,7%
・前走間隔19週以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走10番人気以下(0・0・1・42)複勝率2,3%
・前走脚質逃げ(0・0・0・7)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

グランオフィシエ
ククナ

 

以上2頭です。

*除外対象馬は入れてません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)

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(A) ?????

このレースはとにかく荒れます。

過去10年中昨年を除く9年で7番人気以下の馬が必ず馬券になっている。

そこで過去10年の7番人気人気以下の馬で高い好走率を誇る条件を探してみた。

 

① 前走脚質逃げ以外
② 前走4角12番手以内
③ 前走間隔18週以内
④ 前走9番人気以内
⑤ 斤量56キロ以下(新斤量制度に換算)

 

この条件①~⑤で(1・3・6・15)複勝率40,0%になります。

穴馬の好走率としては中々ではないでしょうか。

現時点のオッズ7番人気以下で該当する馬はこの馬だけ。

 


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