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七夕賞2021予想 過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向

 

今回は七夕賞2021の過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事です。

 

現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

このレースは福島競馬場で行われる芝2000mのハンデ戦。

過去5年で1番人気が圏内に来たのは僅か1回だけ。

ただ今年の想定1番人気は七夕賞2年連続好走中の福島巧者クレッシェンドラヴ。

ハンデ58キロで年齢も7歳となると嫌われそうだが、このレースは重い斤量を背負った人気馬の好走率が極めて高い。

今年こそは1番人気の好走があるのでしょうか?

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

以下が震災のあった2011年を除く過去9年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬が劣勢というだけで逃げ~差しまで大きな差はありません。

ただその中でも先行馬は勝率・複勝率共にトップで注目するなら先行勢でしょう。

 

先行して圏内に入った12頭の前走を見ると、意外にも先行脚質でなかった馬も多かった。

ただ近4走まで遡ると12頭中9頭に共通する点が見つかった。

 

前走G1を除く一桁着順馬で近4走中2回以上4角5番手以内

 

前走先行していなくても、基本的にはやはり先行脚質の馬が有利なレースと言えると思います。

今回逃げ馬候補が多いという点はやや不安ではあるが、先行勢で注目するなら上記の条件に該当するカウディーリョ・クレッシェンドラヴ・ショウナンバルディ・トーラスジェミニ・マウントゴールドの5頭です。

 


次は枠順傾向です。

以下が震災のあった2011年を除く過去9年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は全て12番ゲート以内から。

複勝率も12番ゲート以内が高めです。

外枠不利と言えるでしょう。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても同じような傾向で、やはり12番ゲート以内から好走馬が多く出ています。

 

上記のデータを考慮して

 

1~12番ゲート有利

 

と判断します。

 


次に血統傾向です。

過去5年の傾向は以下の通りです。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

父に

・ディープインパクト

又は

母父に

・ノーザンダンサー系

又は

母方に

・グレイソブリン内包馬

です。

全体的に言えるのは母方にスタミナやパワー型のノーザンダンサー系やグレイソブリンを持つ馬の好走が目立ちますね。

 

今回の該当馬は

 

クラージュゲリエ
クレッシェンドラヴ
ショウナンバルディ
スカーフェイス
ブラックマジック
プレシャスブルー
ロザムール
ワーケア
ワンダープチュック

 

以上9頭です。

 


次に消去法です。

消去法は上位人気馬消去法と穴馬消去法に分けています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

上位人気馬とは4番人気以内を指していますが、このレースは毎年必ず7番人気以下の馬が圏内に来ています。

よって今回は6番人気までの馬を上位人気馬として扱います。

 

震災のあった2011年を除く過去9年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は6番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 斤量57キロ以上
② 前走3番人気以内 or 前走上り3位以内 or 前走4角4番手以内

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

6番人気以内の馬が圏内に来た年は過去9年で9回。

そしてその9回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は8回です。

 

今回の想定6番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

トーラスジェミニ

 

以上1頭です。

とにかく斤量を背負った馬の好走率が高いレースです。

クレッシェンドラヴは今回斤量58キロ。

②の条件に当てはまりませんでしたが前走がG1レースということを考えると、消去法では消えたが特例と考えて良いかもしれません。

 

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


次に穴馬消去法です。

穴馬とは7番人気以下を指しています。

 

震災のあった2011年を除く過去9年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は7番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 牡馬
② 前走G1出走馬
③ 前走G1出走馬以外は斤量56キロ以下
④ 前走4着以内 or 5番人気以内 or 上り3位以内 or 4角3番手以内

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

7番人気以下の馬が圏内に来た年は過去9年で9回。

そしてその9回中、上記の条件で7番人気以下の馬が来た年は8回です。

 

今回の想定7番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

カウディーリョ
スカーフェイス
トラストケンシン
ブラックマジック

 

以上4頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ


最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。

それはこの馬(A)(B)☟


中央競馬ランキング

(A) ブラックマジック

血統傾向と穴馬消去法で挙げた馬です。

2走前はウインキートスやデゼルにも勝っている実力馬。

休み明けは気になるが、前走の重賞では4番人気にまでなった馬。

想定オッズくらいの人気なら狙ってみたいです。

(B) ?????

ハンデは見込まれたが、前走は今回出走予定のショウナンバルディを下して勝利。

しかも斤量差は前回と同じ。

ただ現時点のオッズはショウナンバルディを遥かに下回る低人気。

先行した時のこの馬は粘り強いので、とにかく内枠が欲しいですね。

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