このレースは京都競馬場で行われるダート1900m戦。
今年から東京ダービーの前哨戦として開催地・距離も変更になりました。
ここまで条件が変わるとデータ派の自分としては予想の組み立てが難解なんですよね(-_-;)
どのデータを採用してどのデータを不採用とするかで予想も変わってくる。
よって今回はあまり細かく分けないで、ざっくりと予想することにしました。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。
「前走馬体重」
コース形態や距離が変わってもダート戦で重要なファクターの一つとして挙げられるのは前走馬体重。
以下がユニコーンステークス過去10年の前走馬体重です。
これを見る限りでは…
① 前走馬体重460キロ以上
は欲しい。
これに該当しない馬は割引き材料ですかね。
前走馬体重460キロ未満の馬は
アラレタバシル
アリエスキング
ゼンダンスカイ
以上3頭です。
「枠順傾向データ」
データは2014年以降の同コース重賞平安ステークスを参考にしてみた。
これを見ると12番ゲート以降からの複勝率が若干落ちますね。
今度は4番人気以下限定の枠順傾向です。
穴馬で見ると外枠不利。
フルゲートの7枠・8枠はやや割り引きたい。
上記のデータを考慮して
1~12番ゲート有利
と判断します。
「前走クラス」
以下がユニコーンステークス過去10年の前走クラスです。
開催時期が昨年までと違うので1勝クラス以下の馬が今回は多数参加しています。
ですから上記の1勝クラスの成績はあまり当てには出来ませんが、1勝クラスで好走した5頭中4頭は…
① 前走2番人気以内で1着の牡馬
② 前走上り2位以内の馬
③ ダート戦ではデビューから圏外無し
この条件を通過した1勝クラス・未勝利クラス馬は
ミッキーファイト
以上1頭です。
次に前走OPクラスに注目すると今回の出走馬はすべて伏竜ステークス組です。
過去に伏竜ステークス組で好走した馬は3頭中2頭が…
① 伏竜ステークスで2着以内
この条件を通過した前走伏竜ステークス出走馬は
アラレタバシル
以上1頭です。
ただ馬格が無いのがややマイナスですね。
「穴馬データ 」
このレースは3番人気以内馬が非常に強く、穴馬と呼べるのは4番人気以下から。
あくまで過去のユニコーンステークスのデータですが、前走海外遠征馬を除くこのレースで4番人気以下から好走した馬12頭中10頭は…
① 前走馬体重460キロ以上の牡馬
② キャリア5戦以上
③ 前走追い込み以外
④ 3月以降生まれ
⑤ 前走1勝クラス出走馬で上り2位以内で1着
⑥ 前走OPクラス出走馬で5着以内
キャリアに関しては開催時期が違うので5戦以上とは言い切れないが、とにかく経験豊富な馬が良い。
脚質に関してはダート戦なので追い込み以外が好走というデータも開催場所が変わっても通用するでしょう。
この条件を①~⑥を通過した馬は
サトノエピック
ラオラシオン
以上2頭です。
「血統データ 」
2019年以降の同コースでサンプル数10レース以上の種牡馬を対象とした。
そして複勝率30%以上の種牡馬は以下の通り。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
今回の登録馬で上記のベスト10に該当する産駒は
エイカイソウル
クロドラバール
ハーバーライト
ピュアキアン
ミッキーファイト
以上5頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(C) ?????
ダート戦ではまだ底を見せていない。
前走馬体重500キロ超えで馬格がモノを言うダート戦では大きな武器。
キャリアも程よく積んで経験値もある。
あとは枠順次第ですね。
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