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ユニコーンステークス2021予想 過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向

 

今回はユニコーンステークス2021の過去データ消去法と枠順・脚質・血統傾向の記事です。

 

現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

このレースは東京競馬場で行われるダート1600m戦。

予想オッズでは6番人気以下がだいぶ離されていますが、戦績をみると上位人気馬で堅いと言えるほどの馬はいない。

十分穴馬の食い込む余地はあると思います。

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると上り3位以内の馬で9勝挙げていて、6位以下の複勝率は僅か4,8%です。

ここは上り3位以内の馬に注目してみたいと思います。

 

上り3位以内で圏内に入った馬は22頭いますが、中でも前走OPクラスの馬は非常に成績が良く18頭中14頭が圏内で複勝率77,7%という数字。

そこから更に絞り込みをすると、前走3着以内且つ上り5位以内で13頭中12頭が該当で複勝率92,3%でした。

これに該当するのがカレンロマチェンコ・ゲンパチフォルツァ・スマッシャー・ブラックアーメット・ルーチェドーロ・レディバグの6頭。

ここから更に絞り込みをかけて前走3着以内且つ上り2位以内で8頭中8頭が該当で複勝率100%です。

この条件は過去10年で前走OPレースに出走した72頭を対象にしても複勝率は50%あります。

これに該当するのはスマッシャー・ブラックアーメット・レディバグの3頭。

特にスマッシャーとブラックアーメットは下位人気馬なので面白そうですね。

 


次は枠順傾向です。

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

東京芝1600mはフェブラリーステークスでも有名ですが、スタート地点が芝コースで外枠になればなるほど芝部分を走る距離が長くなり外枠有利。

複勝率で見ても11番ゲート以降からの複勝率が平均的に高いのが分かります。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると外枠だけが好走しているわけではなく、不利とされる内枠からも好走馬が出ています。

あとよく調べてみるとこれには傾向があって、内枠の6番ゲート内から好走した穴馬5頭中4頭は差し馬。

その4頭は前走初角7番手以下で競馬をした馬で当日は初角10番手以下から好走しました。

 

逆に外枠の11番ゲート以降から好走した穴馬4頭中3頭は先行馬。

まあこれはコースの特性を活かして前に行くというわかりやすい結果です。

 

上記のデータを考慮して

 

11番ゲート以降有利

 

ただ穴馬に関しては

 

6番ゲート内の差し・追い込み馬

11番ゲート以降の逃げ・先行馬

 

と判断します。

 


次に血統傾向です。

過去5年の傾向は以下の通りです。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

母父に

・ヘイルトゥリーズン系
・ミスプロ系

又は

・父サンデーサイレンス×母父ノーザンダンサー系

です。

(注)昨年の勝ち馬カフェファラオの母父はサンデーサイレンス系ではありません。

迷ったのは父ノーザンダンサー系で好走率も悪くはないですが、父ノーザンダンサー系×父ノーザンダンサー系の組み合わせは好走率が良くありません。

上位人気馬ではゲンパチフォルツァがこれに該当してしまいますね。

 

今回の該当馬は

 

オセアダイナスティ
カレンロマチェンコ
スマッシャー
ブラックアーメット
プロバーティオ
ラペルーズ
ルコルセール
レディバグ
ローウェル
ヴィゴーレ

 

以上10頭です。

 


次に消去法です。

消去法は上位人気馬消去法と穴馬消去法に分けています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

上位人気馬とは4番人気以内を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 前走2着以内
② キャリア4戦以上
 前走上り4位以内

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で10回。

そしてその10回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は9回です。

 

現時点の登録馬上位5頭は大混戦なので、今回は想定5番人気以内馬を対象にします。

今回の該当馬は

 

ルーチェドーロ
レディバグ

 

以上2頭です。

ただレディバグは現時点では回避馬が1頭でないと出走できません。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


次に穴馬消去法です。

穴馬とは5番人気以下を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は5番人気以下で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 牡馬
② 前走1勝クラスで1着 且つ 上り2位以内
③ 前走OPクラス以上で4着以内 且つ 上り2位以内or4角3番手以内
④ キャリア5戦以上

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

5番人気以下の馬が圏内に来た年は過去10年で8回。

そしてその8回中、上記の条件で5番人気以下の馬が来た年は8回です。

 

今回は想定6番人気以下馬を対象にします。

今回の該当馬は

 

カレンロマチェンコ
スマッシャー
ティアップリオン
ブラックアーメット

 

以上4頭です。

(注)あくまで想定人気からの消去法なので、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ


最後に現時点での穴馬候補2頭を発表します。

それはこの馬(A)(B)☟


中央競馬ランキング

(A) ?????

血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法全てで名前が挙がった馬。

更に近5走全て圏内という堅実な走りも良い。

今回距離延長は嫌なところだが、個人的な見解ではこれだけ買い材料が揃ったなら買うしかない。

(B) ブラックアーメット

この馬も(A)馬と同じく血統傾向・脚質傾向・穴馬消去法全てで名前が挙がった馬。

予想オッズでは全く人気がないが、7戦連続上り3位以内という安定した末脚が武器。

カレンロマチェンコとプロバーティオが速いペースを作ってくれれば、この馬の武器が活かされる。

前走は同コースの内枠で好走し、順傾向でも書いたがこの馬の場合内枠に入ってくれるとさらに良い。

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