今回はマーメイドステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では一応8~11番ゲート不利と判断していましたが、その後マーメイドステークスが開幕週に行われていた2006年~2011年のデータを調べてみました。
以下がその傾向です。
これを見る限りでは外枠不利と判断して良さそうです。
よって上記のデータから11番ゲート以降不利と訂正させていただきます。
すみませんでした。
このレースはとにかく荒れるレースで過去10年の傾向を見ると、人気馬と穴馬の境目は5番人気以内と6番人気以下。
現時点のオッズは大混戦ですが、総合オッズから判断して上位5頭となると、アンドラステ・イズジョーノキセキ・アブレイズ・シャドウディーヴァ・ソフトフルートの5頭。
今回はこの上位人気馬5頭の配置を見ていきます。
まずは6枠12番アンドラステですが、脚質的にも傾向的にも内枠が欲しかったですね。
ただ逃げ・先行勢手薄なメンバーなのでこの位置からでも前を取りに行くことも可能だと思う。
次に5枠9番イズジョーノキセキですが、欲を言えばもう少し内が欲しかったと思うが、この馬より内で確実に先行しそうな馬はシャムロックヒルくらい。
大して問題ないでしょう。
次に1枠2番アブレイズですが、この馬はどうなのでしょう?
以前のように先行するスタイルなら好枠だが、近走末脚を活かして好走しているので中枠付近がベストだった気もします。
次に3枠5番シャドウディーヴァですが、極端な内枠ではないので問題ないと思うがもう少し外目でも良かったかな。
というよりこの馬の場合、枠順よりコースが問題でしょう。
最後に4枠8番ソフトフルートですが、程よい中枠でベストでしょう。
本命馬も対抗馬も基本的には1~4番人気から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の軸馬は
◉5枠9番イズジョーノキセキ
個人的な予想では最終的には1番人気になるであろうソフトフルートが斤量54キロに対し、2走前にこの馬に先着しているイズジョーノキセキが52キロで出走できるのは恵まれた。
確かにソフトフルートの2走前は馬体減で体調イマイチであったが、やはりこの2キロ差は大きい。
更に開幕週で先行勢手薄となれば3着以内という意味では一番信頼できる馬ではないか。
心配なのはこのレースはとにかく決め手を持つ馬が強いが、この馬はその脚も兼備している。
そういう意味でも軸には最適だと思う。
そして対抗馬は
〇1枠2番アブレイズ
〇4枠8番ソフトフルート
〇6枠12番アンドラステ
軽視したのは単勝では売れていないが連複系では上位人気評価のシャドウディーヴァ。
東京専用機で更に開幕週の追い込み馬。
鞍上が福永騎手というのが惹かれるが、ここは思い切ってバッサリ切ります。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが3連単勝負です。
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
◉5枠9番イズジョーノキセキ
(2・3着)
〇1枠2番アブレイズ
〇4枠8番ソフトフルート
〇6枠12番アンドラステ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(3連単フォーメーション/2・3着マルチ)
(1着)
〇1枠2番アブレイズ
〇4枠8番ソフトフルート
〇6枠12番アンドラステ
(2・3着)
◉5枠9番イズジョーノキセキ
(2・3着)
★穴馬(C)(D)(E)
各100円×18点
(計 3600円)
その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
最後に今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C) ?????
穴馬消去法の記事でも書いた通りこのレースは3勝クラス以下の馬の活躍が目立つ。
穴馬消去法推奨馬であり、脚質傾向の記事で推した前走上がり1位馬。
人気も全くないが斤量50キロなら、大荒れハンデ戦ということを考えると可能性はあるのではないか。
(D) カセドラルベル
前走はOPレースで牡馬相手に積極的な競馬で4着に健闘。
今回鞍上は乗り替わるが、この騎手も積極的な競馬をする騎手で鞍上強化。
今回は開幕週でベストな内枠を引き、好走できる要素は十分あると思う。
(E) ?????
このレースで3年連続好走中のディープインパクト産駒。
2走前は今回除外になったが出走が叶っていれば有力馬になったであろうアカイイトを撃破。
アカイイトは今回有力馬のソフトフルートやイズジョーノキセキと遜色ない実力馬。
それを物差しにすれば十分食い込む余地はある。
枠順的にも良いところを引いたのでチャンスでしょう。
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