今回はフェブラリーステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~5番ゲート不利と判断しています。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠3番カフェファラオですが、揉まれ弱いこの馬にとっては痛恨枠ですね。
しかも枠順傾向的にも良くない。
次に3枠6番アルクトスですが、枠順傾向で判断した不利枠からはギリギリ逃れた。
まあこれくらいの配置なら問題ないでしょう。
次に8枠16番レッドルゼルですが、基本的に外枠有利なコースなので良いと思います。
あとは距離だけが課題。
最後に5枠9番サンライズノヴァですが、去年好走した同じ9番ゲート。
問題ないと思います。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
3枠6番アルクトス
5枠9番サンライズノヴァ
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
上位人気馬から頭で選んだのはアルクトスとサンライズノヴァ。
正確に言うと、カフェファラオとレッドルゼルを消したと言う方が正しい。
カフェファラオは揉まれ弱い馬で痛恨の内枠。
そしてレッドルゼルですが当初は残そうと思っていました。
ただ初の1600m戦であの切れる脚が使えるか疑問。
陣営も今まで1200~1400mしか使っていなかったのも、このくらいの距離がベストだと判断しているのだと思う。
タイプ的には2年前のコパノキッキングみたいに初距離にもかかわらず人気になって4~5着というパターンか。
ルメール&川田騎手を消すのは勇気がいるが、この2頭が1・2番人気なら消して妙味がありそう。
それならば前走レッドルゼルより3キロ重い斤量59キロで4・5番手の競馬でも崩れなかったアルクトス、東京1600mならベストベストパフォーマンスを発揮できそうなサンライズノヴァに賭けてみたい。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
散々迷ったが当初穴馬候補だったインティは消した。
最内枠にエアアルマスが入ったことによって楽逃げは叶わないだろう。
エアアルマス陣営は控えると言っていたが、さすがにこの枠では陣営のコメントは鵜呑みにできない。
今回はペース的に流れると判断して差し勢に的を絞ります。
(C)
脚質傾向の記事で書いたが、とにかくそれなりの上りを持ってなくてはいけないレース。
そしてこの馬は前走強烈な脚でレッドルゼルを苦しめた。
末脚性能だけで考えれば穴で狙える要素としては十分。
前走この馬を穴馬最有力候補にしておきながら、最内枠と微妙な鞍上という理由で消してしまった後悔がある。
今回もそれ程人気ではないので今度こそ狙います。
(D)
前走は先行策で勝利したが、基本的には差し馬。
2走前は同コースでサンライズノヴァ相手に鋭い脚で2着を確保。
2歳時には同コースでルヴァンスレーヴの2着という実績もある。
人気以上に実力がある馬だと思います。
(E)
ダート経験は僅か4戦。
その4戦は全て重賞で2回圏内を確保。
チャンピオンズカップでは上がり3位の脚を使っていて、G1でも上り性能は示した。
人気はないが元々はクラシックを走っていた素質馬なので基礎能力に期待します。
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