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セントウルステークス2020予想 上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向

今回はセントウルステークス2020の上位人気馬過去データ消去法と脚質・血統傾向の記事です。

 

このレースは中京競馬場で行われる芝1200m戦。

今年は例年の阪神開催ではなく中京開催で行われます。

これによって大半の過去データが使えなくなりました。

予想は難しくなりますが、好走馬を導いていきたい思います。

 

現在のnetkeibaさん想定オッズは以下の通りです。

 


まずは脚質傾向から見ていきます。

先ほども言ったように過去データは使えません。

なので同条件に近い中京芝1200m開幕週のCBC賞を参考にしたいと思います。

改修工事後の過去8年のデータは以下の通りです。

 

 

これを見ると複勝率なら逃げ馬。

勝ち数なら後方勢に分がありそうです。

まず逃げ馬に関してみると、イエローマリンバ・ビアンフェ・ボーンスキルフル辺りがその候補で、順当に考えるなら枠の並びにもよるが、ビアンフェがその最有力候補か。

 

次に後方勢に目を向けると確かに勝ち数は多いのだが、前走の4角位置は重要。

前走4角10番手以下だった馬は過去8年で24頭中2頭だけ。

いくら差しが利くと言っても開幕週で後方待機一辺倒では届きそうにありません。

これに該当してしまったのはキングハート・クライムメジャー・シヴァージ・タイセイアベニール・ノーワン・フェルトベルク・ラヴィングアンサーの7頭。

届かず4・5着という可能性は十分あり得そう。

 

ただ今週末は現時点の天気予報だとかなりの確率で雨模様

そこで2012年以降のCBC賞で重馬場以上だった年が3回あるのでそのデータを見ると‥

 

 

 

データは少ないですが、逃げ馬の優位性は薄れ後方勢が優位になっています。

そうなるとシヴァージやタイセイアベニール等の後方一辺倒の馬にもチャンスは巡ってきそう。

あとは土曜日の馬場で判断するしかありませんね。

 


次に血統傾向です。

過去5年の傾向は以下の通りです。

同じくCBC賞のデータを使用します。

 

桃色(サンデーサイレンス系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)
濃い桃色(ロベルト系)

 

 

今回の推奨血統は

 

父に

・ミスプロ系
・ディープインパクト

 

又は

 

母父に

・ナスルーラ系

 

です。

あくまで参考程度で見ておいて下さい。

 

今回の該当馬は

 

イエローマリンバ
クライムメジャー
シヴァージ
セイウンコウセイ
ダノンスマッシュ
トゥラヴェスーラ
トウショウピスト
ビアンフェ
フェルトベルク

 

以上9頭です。

 


次に上位人気馬消去法です。

ここでは開催時期が変わっている訳ではないので、通常通り阪神開催のデータをそのまま使用しています。

上位人気馬とは4番人気以内を指しています。

 

過去10年の1~3着馬の結果は以下の通りです。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

見方によって基準は人それぞれですが、圏内に入った馬に多く共通する項目は以下の通りです。

 

① 前走G1出走馬又は前走芝1200m以下重賞で1番人気or1着
② 馬体重460キロ以上 

 

基本的に頭数ではなく年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

4番人気以内の馬が圏内に来た年は過去10年で10回。

そしてその10回中、上記の条件で4番人気以内の馬が来た年は10回です。

 

今回の想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ダノンスマッシュ
ミスターメロディ

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(A)☟


中央競馬ランキング

この馬にベストな条件が揃った。

中京芝1200mで重馬場濃厚。

この条件でしか走らないと言っても良いくらいで、更に内枠を引けば無条件で買いでも良い。

休み明けや夏は走らない馬だが、この条件であれば休み明けのCBC賞でも好走経験があるので狙ってみたい。

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