今回はスプリンターズステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~9番ゲート有利と判断しています。
ここで今日の土曜中山の出目と脚質を見てみたいと思います。
枠順に関しては内有利で、脚質に関しては完全に前有利。
圏内馬18頭中後方勢は僅か2頭という結果。
今この記事を書いている時点では雨が降っていますが天気予報では深夜には雨もやむ模様。
そうなると土曜の傾向がそのまま続く可能性があります。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは2枠4番ピクシーナイトですが、これは良い枠を引きましたね。
土曜馬場を踏まえると内枠は絶好枠。
次に6枠11番ジャンダルムですが、やや外目の配置となったがこの馬の場合は多分後方からの競馬になるでしょう。
そういう意味ではこのくらいの配置でも特に問題はないか。
次に6枠12番レシステンシアですが、この馬はもう少し内が欲しかったはず。
土曜馬場を考慮すると尚更ですね。
最後に7枠14番ダノンスマッシュですが、高松宮記念では差し競馬で勝利したが基本は前目での競馬、悪くても中団くらいには取り付けたいはず。
やや外目かなという気がします。
本命馬や対抗馬は基本的に1~4番人気の上位人気馬から選ぶのが基本。
かなりの大混戦やハンデ戦でもせいぜい6番人気くらいまでから選びます。
波乱含みのレースでも確率論から考えて長い目で見るとこの買い方がベストだと思っています。
そして今回は馬単で勝負したいと思います。
以上確定した枠順や週中記事で書いた内容を考慮して今回の1着固定馬は
◉2枠4番ピクシーナイト
◉7枠14番ダノンスマッシュ
土曜傾向では圧倒的前有利。
ただ今回のメンバーを見るとハイペースは濃厚。
この2点を考慮すると、先行争いの直後で内で脚を溜めて構えられそうなピクシーナイトは申し分ない。
2頭目はレシステンシアと迷ったが、ダノンスマッシュとした。
レシステンシアを消した理由は要らないというような評価ではないが、改修工事後の過去6年の勝ち馬は全て後方勢。
展開的にもかなり流れそうなので、この馬より他の上位人気馬3頭の方があくまで頭を狙うという意味ではチャンスはありそう。
その中でもダノンスマッシュはピクシーナイトと同じような理由だが、前過ぎず後ろ過ぎずという位置で競馬が出来そうという点で1着固定馬2頭目とした。
レシステンシアは消してこそ妙味がありそうで、3~5着辺りで消えてくれることを祈る。
ジャンダルムは今の馬場だとさすがに追い込んでというのは厳しいかな。
前走の走りを見たら最も1発ありそうなのはむしろこのジャンダルムではあるが、前走のようにスタート直後の出遅れで頭なし確定ということもあり得る。
買い目は以下の通りです。
基本的に金額は毎回固定で1レース3600円としています。
(馬単)
(1着)
◉2枠4番ピクシーナイト
◉7枠14番ダノンスマッシュ
(2着)
★穴馬(C)(D)
各900円×4点=3600円
その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
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最後に今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
(C) クリノガウディー
左回りでパフォーマンスを上げる馬だが、昨年は右回りの当レースでも5着と大健闘。
展開的な助けもあったと思うが、今年のメンバー構成は昨年同様この馬に向く可能性十分。
前走は良績の少ない外枠でも好走したように調子は良く、今回は全4勝中3勝を挙げている中枠をゲット。
鞍上も外を回して仕掛けるようなことはしないで内に拘るタイプ。
上手く内に潜り込んでの好走に期待します。
(D) ?????
ハイペース想定でアウィルアウェイを週中候補馬としていたが、さすがに土曜馬場を見るとこの馬の脚質では厳しそう。
土曜日の馬場は完全前残り。
それでもハイペースは避けられないメンバー構成なので有利とは言い切れないが、仮に前が残るようならこの馬に期待したい。
最初は悪枠だと思ったが、ライバルの同型とは昨年とは真逆の配置。
昨年は外から被されながらの厳しい展開だったが、今回の枠なら意外とあっさり自分の型に持ち込める可能性もある。
展開が思ったより落ち着いた場合、この馬の前残りも考えておきたい。
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