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ステイヤーズステークス2022予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝3600m戦。

名ステイヤーのアルバートの能力に陰りがみえてきた2019年、そして引退後の2020・2021年は今までのステイヤーズステークスとは違い波乱傾向となっています。

ただ今年のメンバーを見ると上位人気馬にも不安があるものの、下位人気馬はそれ以上に能力が足りなさそうな馬がズラリ。

OP勝ちすらない馬も6頭もいて、今年は小波乱程度では?

それでも敢えて高配当を狙うか週末まで悩みそうです。

 

そして現在のnetkeibaさんの想定オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ・先行馬の複勝率が極めて高く、その反面上り1位・2位の複勝率も極めて高い。

そこで考えたのが逃げ・先行で且つ上り2位以内だった馬。

この条件に合致する馬は過去10年で僅か4頭ですが、その4頭は全て圏内に入っています。

その4頭に共通する点を調べてみると…

 

① 過去に3000m以上の重賞で3着以内
② ①に該当した重賞で上がり4位以内を経験

 

この条件に該当する馬は

 

アイアンバローズ
ディバインフォース
ユーキャンスマイル

 

以上3頭です。

 


枠順傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると14番ゲート以降からは好走馬無し。

ただ勝ち馬は8~12番ゲートで6勝挙げています。

内枠の複勝率も悪くはありません。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると11~13番ゲートの好走率がかなり高いが、14番ゲート以降からは好走馬無し。

ただ今年の登録馬は14頭ですし、そこまで気にすることもないかと思います。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

ただ全体傾向と穴馬傾向を合わせて考えると8~12番ゲートは要注意な気がします。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・オルフェーヴル

又は

父・父母父・母父・母母父に

・トニービン内包馬
・ロベルト内包馬

です。

特に近2年はオルフェーヴル産駒がバカ当たり。

圏内馬6頭中4頭を占めています。

 

今回の該当馬は

 

アイアンバローズ
アドマイヤアルバ
エドノフェリーチェ
シルヴァーソニック
ベスビアナイト
マンオブスピリット
メロディーレーン

 

以上7頭です。

この中でアイアンバローズ・シルヴァーソニック・メロディーレーンがオルフェーブル産駒となります。

 


消去法データ 」

消去法は2012年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走間隔15週以内
② 前走9番人気以内
 前走上り6位以内 or 4角6番手以内

 

想定4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

ディアスティマ

 

以上1頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 斤量56キロ以上
② 前走アルゼンチン共和国杯出走馬 又は 前走5番人気以内 or 5着以内

 

想定5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ナムラカミカゼ
ベスビアナイト
ユーキャンスマイル

 

以上3頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,4%です。

 

・斤量55キロ以下(0・0・0・7)複勝率0%
・前走間隔3週以内(0・0・0・16)複勝率0%
・前走馬体重495キロ以上(0・0・0・22)複勝率0%
・前走脚質逃げ(0・0・0・6)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

アドマイヤアルバ
カウディーリョ
ナムラカミカゼ
ベスビアナイト
マンオブスピリット

 

以上5頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

それはこの馬(B)☟


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(B) ?????

想定5番人気以内とそれ以下では大きなオッズ差があります。

穴馬として挙げるならやはり6番人気以下からでしょう。

堅いレースになるのでは?と思いながらも6番人気以下から人気的にも面白そうなのがこの馬。

長距離戦という意味ではまだ底が見えていない。

3000m以上のレースは1戦1勝で、今回穴人気しそうなプリュムドールにも先着している。

想定オッズでは爆穴だが、鞍上には有力外国人騎手が乗るようなのでヒモの1頭に加えてみるのも良いかもしれない。

ただ買うか買わないかは週末まで考えます。

 


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