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関屋記念2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは新潟競馬場で行われる芝1600m戦。

今年から開催時期が変わり、別定戦からハンデ戦、開幕週と色々条件が変わった。

正直どのデータを採用してどのデータを採用しない方が良いのかわからないので、とりあえずハンデ戦に変わったので斤量に関しては触れないで絞り込んでいきます。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると逃げ・先行の複勝率が高い

好走数で言えば差し・追い込みも中々。

ただ開幕週なので普通に考えれば逃げ・先行馬の成績が更に良くなるという見方が出来る。

今年のメンバーを見ると逃げ馬が1頭もいなく、先行タイプと言えそうなのはシンフォーエバー・
シヴァース・フォーチュンタイムくらい。

逆に1番人気想定のボンドガールは後方タイプの馬で展開的には楽ではなさそうですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると勝ち馬は外枠に多いが、今年は開幕週となるのでどうなるか…

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ても10番ゲート以降からの好走馬が多い。

あくまでデータ上では…

 

10番ゲート以降有利

 

と判断します。

ただやはり開幕週なので土曜の馬場を見てみないと分からないですね。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

母父に

・ノーザンダンサー系

又は

父or母父に

・ロベルト系

です。

上記パターンで好走馬15頭中11頭が好走で(4・3・4・25)複勝率30,6%になります。

 

今回の該当馬は

 

アルセナール
カナテープ
シヴァース
ダイシンヤマト
フォーチュンタイム

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走8着以内で8番人気以内
② 牡馬・セン馬の前走馬体重475キロ以上
③ 前走非リステッド出走馬は除く
④ 前走G2以下出走馬は前走4角13番手以内
⑤ 前走G2・G3出走馬は前走5番人気以内
⑥ 前走G1出走馬は前走6着以内
 

これで(9・2・7・4)複勝率81,8%になります。

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気に殆ど差が無いのでボンドガール・カナテープ・フォーチュンタイム・イミグラントソング・レガーロデルシエロを上位人気馬として扱います。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

カナテープ
フォーチュンタイム

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走OPクラス以上
② 6歳以下
③ 関東馬は前走G1出走馬 or 前走芝重賞で2番人気以内
④ 牝馬は前走重賞で4番人気以内
⑤ 牡馬・セン馬は前走馬体重480キロ以上
⑥ 前走G2以下出走馬は前走8番人気以内
⑦ 前走距離芝1600m以上
⑧ 前走間隔半年未満
⑨ 前走G3の6着以下馬は前走4番人気以内で5歳以下
⑩ 前走OPクラス出走馬は前走脚質先行
⑪ 前走G1出走馬は前走10番人気以内

 

これで(1・8・3・3)複勝率80,0%になります。

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気に殆ど差が無いのでボンドガール・カナテープ・フォーチュンタイム・イミグラントソング・レガーロデルシエロ以外を穴馬として扱います。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

対象馬無し

 

以上0頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は9,8%です。

 

・前走G2以下出走の関東馬で前走芝重賞で2番人気内以外(0・0・0・46)複勝率0%
・7歳以上(0・0・0・24)複勝率0%
・前走馬体重479キロ以下の牡馬・セン馬(0・0・0・30)複勝率0%
・前走距離1400m以下、ダート戦(0・0・0・17)複勝率0%
・前走G1で11番人気以下(0・0・0・7)複勝率0%
・前走G2~G3で6着以下の逃げ馬以外(0・0・0・42)複勝率0%
・前走OPクラスで先行馬以外(0・0・0・22)複勝率0%
・前走3勝クラス以下出走馬(0・0・0・6)複勝率0%

 

現時点の予想オッズを見ると4・5番人気に殆ど差が無いのでボンドガール・カナテープ・フォーチュンタイム・イミグラントソング・レガーロデルシエロ以外を穴馬として扱います。

このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。

よって8項目中7項目突破した馬を挙げておきます。

 

シンフォーエバー
ダイシンヤマト
ハクサンバード

 

以上3頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

過去傾向から判断すると前走距離・馬格・馬齢・前走の格・先行力という点で、この馬が最も減点材料が少ない。

唯一の減点材料は関東馬ということくらい。

前走は3歳以来の重賞挑戦だったが、同斤量でオークス馬とコンマ2秒差の勝負なら上出来。

近走はスタートも安定して、ある程度前目の位置を取れるようになったのも良い。

馬柱を見ても充実期に突入したようで前走以上の走りも期待できるんじゃないかな。

 


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