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菊花賞2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは京都競馬場で行われる芝3000m戦。

近年は比較的堅めの決着ですが、今年はダービー1・2着馬、皐月賞1・2着馬が不参加で混戦模様。

例年よりは波乱要素が多そうで、穴馬が食い込む余地も十分ありそうです。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が2015年以降の京都開催過去8年分の脚質傾向です。

 

 

これを見ると非常にわかりやすく、上り6位以下と追い込み馬は最悪、逃げ馬もイマイチですね。

今回のメンバーを見ると逃げはジーティーアダマンくらいだが、先行馬もそれなりに多そう。

展開も考慮すると速い上りが使える差し馬が理想ですかね?

そこで前走脚質から好走率の高い条件を調べると…

① 前走上がり3位以内
② 前走初角11番手以内
③ 前走3勝クラス以上で3着以内 但し前走G3以下出走馬は前走1番人気

 

これで(7・5・4・13)複勝率55,2%になり、該当馬はエリキング・ショウヘイ・ヤマニンブークリエの3頭になります。

ただ勝ち馬の7勝は全て前走脚質差し・追い込みで4角6番手以下。

より重視するならエリキングとヤマニンブークリエですね。

 


枠順傾向データ 」

以下が2015年以降の京都開催過去8年分の枠順傾向です。

 

 

これを見ると3~14番ゲート以内が安定しているように思えます。

ただ昨年は13番・16番・17番の外枠決着でした。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見るとやはり内過ぎず外過ぎずがベストな気がします。

ただ全体傾向で見ると16番ゲート以降から好走した4頭中3頭が京都改修工事後の2023年以降です。

外枠不利と決めつけるのは安易かも…

よって上記の傾向を考慮して…

 

1・2番ゲート不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

以下が京都開催直近5年の傾向です。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

ディープインパクト・キングカメハメハ産駒はもはやいないので、それを除外すると…

 

 

今回の推奨血統は

・トニービン内包馬

です。

好走馬9頭中6頭が五代血統内にトニービンを持っています。

 

今回の該当馬は

 

エネルジコ
キングスコール
ジーティーアダマン
ラーシャローム

 

以上4頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① キャリア8戦以内
② 前走4角10番手以内
③ 前走馬体重510キロ以下
④ 前走5番人気以内
⑤ ノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外は前走重賞で2番人気以内
⑥ 前走重賞で1番人気以外馬は前走3着以内
⑦ 前走3勝クラス以下出走馬は前走距離2200mで1着 且つ 2番人気以内で上り3位以内
 

これで(8・6・4・5)複勝率78,3%になります。

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

エネルジコ
エリキング
ショウヘイ

 

以上3頭です。

前走上がりが遅く、馬格があり過ぎるゲルチュタールが消えました。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 前走脚質逃げ以外
② 今走明け(10週以上)3戦目以内
③ 前走重賞で3着以内馬を除きキャリア8戦以内
④ 関東馬は前走重賞で1番人気で2着以内 且つ 上り1位
⑤ 前走OPクラス以下出走馬は前走距離2200mで1着
⑥ 前走セントライト記念出走馬は前走4角7番手以内
⑦ 前走神戸新聞杯出走馬は前走上がり3位以内
⑧ 前走セントライト記念・神戸新聞杯以外の重賞出走馬は前走上がり1位
➈ 前走重賞で3着以下馬は前走4番人気以内で9着以内

 

これで(2・4・6・10)複勝率54,5%になります。

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ヤマニンブークリエ

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は8,6%です。

 

・前走重賞で1番人気で2着以内以外の関東馬(0・0・0・40)複勝率0%
・ノーザンファーム・社台ファーム生産馬以外 且つ 前走G2以上で1着 or 4番人気以内以外 (0・0・0・61)複勝率0%
・前走重賞で3着以内以外でキャリア9戦以上(0・0・0・37)複勝率0%
・今走明け(10週以上)4戦目以上(0・0・0・17)複勝率0%
・前走脚質逃げ(0・0・0・14)複勝率0%
・前走OPクラス以下で前走距離2200m以外(0・0・0・37)複勝率0%
・前走重賞で9番人気以下(0・0・0・24)複勝率0%
・前走重賞で10着以下(0・0・0・18)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した穴馬は

 

エキサイトバイオ
ジョバンニ

 

以上2頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

2015年以降の京都開催過去8年分の5番人気以下の成績は(2・3・5・101)だが、ここから2着以内に入りそうな馬を探していきたい。

そこで設けた条件は…

① 前走重賞出走馬
② 前走セントライト記念出走馬を除き前走上り1位
③ 前走セントライト記念出走馬は前走2着以内 or 4番人気以内
④ 前走二桁着順、二桁人気馬は除く

 

前走セントライト記念出走馬以外の馬には明らかな特徴があった。

これで(2・3・1・8)複勝率42,9%だが、既に対象馬は2頭だけ。

その2頭からこの馬を選んだ。

ずばりポイントは前走馬体重。

マラソンレースですから馬格の大きい馬よりかは小さい馬が良い。

2015年以降の京都開催過去8年分の5番人気以下で前走馬体重500キロ以上は(1・0・0・20)で唯一好走したのは名馬キタサンブラックだけ。

そうなると残るのはこの馬。

 


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