勝負券種は馬連と3連単で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
ただ過去10年の連対馬を見ると好走率が高いのは4番人気以内まで。
よって2015年以降の4番人気以内馬のデータ(10・9・5・16)から連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のエルトンバローズ・サトノシャイニング・チェルヴィニア・ホウオウビスケッツ・レーベンスティールとする。
(連対率の高い条件)
① 前走4角12番手以内
② 前走OP以下・牝馬限定戦出走馬は除く
③ 前走安田記念組を除き前走距離1800m以上
④ 古馬1800m以上G1馬を除きノーザンファーム生産馬は関東馬
⑤ 古馬1800m以上G1馬を除き5歳以上馬は前走3着以内
⑥ 古馬1800m以上G1馬を除き関西馬は4歳以下
⑦ 3歳馬で前走2枠以内だった馬は除く
*⑦の条件についてですが、内枠有利のダービー・ラジオNIKKKEI賞で内枠から好走した馬は信頼度が低く(0・0・0・2)となっています。
この条件①~⑦で(10・9・0・0)連対率100%、複勝率100%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(D)として選んだ。
近2走はとにかく枠に恵まれなかった。
4走前の相手を考えれば馬柱以上の能力は当然ある。
鞍上も西の重賞で勝ち負けできる馬がいたのにこの馬を選んだ?のも買い材料ですね。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(D)
〇6枠7番シルトホルン
〇3枠3番ディマイザキッド
〇8枠11番シリウスコルト
▲6枠6番チェルヴィニア
▲7枠8番ホウオウビスケッツ
△2枠2番エルトンバローズ
(馬連)
◉-〇 各1,400円×3点=4,200円
(3連単)
◉⇔▲ →〇各100円×12点=1,200円
◉⇔▲ →▲△各200円×8点=1,600円
▲以下はトリガミの可能性があるので3連単勝負とする。
相手は以下の通り。
週中推奨穴馬のシルトホルン。
東京1800mは近走から順に1・5・3・3・8・1着。
この中にはエルトンバローズとタイム差なしの勝負をしたこともある。
過去に5番人気以下から好走した穴馬6頭は全て前走重賞で上り6位以内という条件を満たしていて、この馬も該当する。
今回は先行勢も手薄で昨年と似た状況であり前残りに期待。
脚質的にどうかだがディマイザキッド。
この馬も前走上り6位以内に該当。
週中記事の血統・穴馬消去法推奨馬でデスデータ突破馬で自分の穴馬指数第1位。
後方一辺倒の脚質に不安はあるがデータを信じて。
前走は蹄鉄が曲がった状態で走っていたシリウスコルト。
前走は参考外と考えればまだ連勝中の馬。
先行力があり前走トップハンデからの今回斤量減。
人気もないのであれば穴馬として面白い。
以下は3連単の相手として。
ノーザンファーム生産馬からチェルヴィニア。
ノーザンファーム生産馬×当日3番人気以内×関東馬で(5・3・0・1)である。
3歳時程の勢いが戻ってきているか微妙だが、ノーザンファーム生産馬は無視できない。
前走4着以下のデータからホウオウビスケッツ。
今回のメンバーでチェルヴィニア以外は全て前走4着以下という珍しい年。
そこで前走4着以下(2・3・4・63)から連対率の高い条件を調べると…
① 5歳以下、前走G1出走馬は4歳以下
② 3歳馬は前走ダービーで一桁着順
③ 前走4角12番手以内
④ 前走G2以下出走馬は前走中央重賞で2番人気以内
⑤ 前走G3出走馬は前走上がり1位
⑥ 前走G1出走馬は前走6番人気以内
これで(2・3・1・1)連対率71,4%になり該当馬は軸◉とホウオウビスケッツの2頭だけ。
3着付けでエルトンバローズ。
前走は不甲斐ない結果だったが骨折明け。
2年連続好走中のレースでもあり押さえる。
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