勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 前走OPクラス以下出走馬
② 牝馬の前走馬体重459キロ以下、牡馬・セン馬の前走馬体重469キロ以下、前走馬体重540キロ以上
③ 前走G2以下出走馬で敗戦馬の着差1,0秒以上
④ 前走G1出走馬で敗戦馬の着差1,2秒以上
⑤ 前走クイーンエリザベス2世カップ出走馬以外の海外遠征馬
⑥ 前走G2以下出走の牝馬
これで(10・9・6・35)複勝率41,7%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
⑦ 前走距離芝1600~2500m
⑧ 前走G2以下出走馬で函館記念以外のローカル重賞出走馬は除く
⑨ 前走G2以下出走馬の前走脚質差し・追い込み
⑩ 前走函館記念出走馬は前走4角10番手以下
⑪ 前走海外遠征馬は前走3着以内
⑫ 3歳馬は過去にG1で2着以内の実績あり
⑬ 牝馬は近2走以内にG1で3着以内の実績あり
⑭ 前走国内G1出走馬は5歳以下
⑮ 前走宝塚記念・大阪杯出走馬で差し・追い込み馬は除く
⑯ 4歳以上馬は前走4角14番手以内
この条件①~⑯で(10・9・0・5)連対率79,2%、複勝率79,2%になり、対象馬は2頭になりました。
その内1頭はリビアングラス。
この馬は馬連の相手の1頭とする。
若干距離は短い気もするが、最近走っていないだけで2000mは2勝挙げている。
前走の宝塚記念はハイペースの中で先行して7着なら上出来。
G2でもソコソコ走れているので人気的にも妙味ある1頭ですね。
そして残ったもう1頭を軸◉(D)として選んだ。
展開面を考えるとこの馬じゃない気もする(-_-;)
正直自分の思いとは違うがデータを信じてこの馬と心中します。
前走G1の明らかに向かない激流の展開でも善戦したくらい。
G2のこのメンバーくらいなら粘り切ってくれると祈る。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(D)
〇1枠1番リビアングラス
〇2枠3番シュトルーヴェ
〇5枠10番ヴェローチェエラ
〇2枠4番コスモキュランダ
〇5枠9番トップナイフ
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で先程挙げたリビアングラス以外の4頭は以下の通り。
ちなみに週中推奨穴馬のアルナシームだが、内枠が必須だったので切ることにした。
アルナシームに代わる穴馬としてシュトルーヴェ。
近走の馬柱が汚れている理由は4走中3走がG1戦、前走G3ハンデ戦で斤量59キロ。
別定戦のG2以下という条件であれば目黒記念1着以来のレースである。
距離がやや短い気もするが、スーパーG2とは言えない今年のメンバー構成なら基本的な能力値でカバーできないだろうか。
鞍上もキング騎手ということで押さえておきたい。
前走函館記念1着のヴェローチェエラ。
前走函館記念5着以内馬は(0・0・1・14)と相性最悪だが能力は高い。
近2~4走はやや不振気味で凡走したが、5走前の3勝クラス勝利時の2着馬は春天5着馬マイネルエンペラー。
前走の勝利は決してはフロックではない。
2走前を評価してコスモキュランダ。
AJCCでダノンデサイルとコンマ1秒差。
今回のメンバーでダノンデサイルにここまで迫れる馬はいったい何頭いるだろうか。
前走G1組というの良く、タフな馬場もいかにも合いそう。
高配当狙いでトップナイフ。
上位グループにはプッツン疑惑のステレンボッシュ、ハヤテノフクノスケは前走ヴェローチェエラに完敗、前走G2以下出走の牝馬(0・0・0・12)のココナッツブラウンがいる。
これなら多少人気薄でもこの馬に手が広げられるので押さえることにした。
過去実績からこのレースでの適性は問題ない。
鞍上もこういう時こその魅力がある。
展開も流れそうで3走前のような競馬が出来れば面白い。
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