新着エントリー

日経賞2023予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは中山競馬場で行われる芝2500m戦。

ひと昔前は結構荒れるレースでしたが、近4年は堅いレースが続いていて圏内馬12頭中11頭が4番人気以内となっています。

今年のメンバーを見るとアスクビクターモアとタイトルホルダーの2強ムード。

例年のごとく堅めの傾向か?

それとも凱旋門賞後の調子がイマイチのタイトルホルダーが消えれば配当も跳ねるか?

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法やデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると追い込み馬の成績が最悪です。

そこで前走脚質を見てみると圏内馬24頭中23頭が…

① 前走4角9番手以内

そして前走ステップレースとして…

② アメリカジョッキークラブカップ・日経新春杯で6着以内(4・3・1・6)複勝率57,1%

③ 前走国内G1で5着以内(2・3・1・2)複勝率75,0%

この条件でかなり高い好走率となります。

 

この条件に該当する馬は

 

アスクビクターモア

 

以上1頭です。

今回は前走アメリカジョッキークラブカップ・日経新春杯組はアリストテレスだけしかいませんでした。

 


枠順傾向データ 」

以下が中山競馬場改修工事後の過去8年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると15・16番ゲートからは好走馬無し。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると13番ゲートからは好走馬無し。

基本的には外枠は割引と考えて良いでしょう。

ただし今年の登録馬は13頭なので極端に外枠を嫌うこともないでしょう。

 

上記のデータを考慮して

 

枠順有利不利無し

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・キングカメハメハ系
・ステイゴールド系

又は

母父or母母父に

トニービン系

です。

トニービン内包馬はソコソコ来ているのですが、トニービン内包種牡馬となると複勝率は11%程度。

昨年までは気づかなかった(-_-;)

昨年2着のボッケリーニは母母父にトニービンを持っています。

また昨年はキングカメハメハ系が独占でした。

 

今回の該当馬は

 

アリストテレス
タイトルホルダー
ヒートオンビート
ボッケリーニ
マイネルファンロン
マカオンドール
ライラック

 

以上7頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2013年以降の過去10年分のもので1~4番人気の上位人気馬消去法5番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は4番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 6歳以下
② 前走G1で5着以内
 前走G2で3着以内 or 2番人気以内
④ 前走G3以下で1着

 

予想オッズ4番人気以内馬で上記の条件①+②or③or④に該当する馬は

 

アスクビクターモア
ヒートオンビート
ライラック

 

以上3頭です。

唯一消えたのが前走惨敗のタイトルホルダー。

前走の惨敗は凱旋門賞の疲労の影響か?

それともマカヒキのように別馬になってしまった可能性もあるかも…

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は5番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 7歳以下
② 前走G1出走馬 又は 前走G2で4番人気以内

 

予想オッズ5番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ディアスティマ
ボッケリーニ
マカオンドール

 

以上3頭です。

ただマカオンドールは昨年の目黒記念以来のレース。

常識的には要らないが…

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の5番人気以下限定のもので、このレースの5番人気以下馬の複勝率は10,3%です。

 

・8歳以上(0・0・0・16)複勝率0%
・前走間隔4~19週以外(0・0・0・20)複勝率0%
・前走G2クラスで9着以下(0・0・0・14)複勝率3,4%
・前走G3以下出走馬(0・1・0・39)複勝率2,5%
・前走G2クラス以下で5番人気以下(0・0・0・58)複勝率0%
・前走から斤量増減馬(0・1・0・37)複勝率2,6%(新斤量制度に換算)
・前走距離2000m以下(0・0・1・24)複勝率4,0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

ボッケリーニ

 

以上1頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

ここを☟クリック

にほんブログ村 競馬ブログへブログ紹介文に(B)馬記載
にほんブログ村

(B) ?????

G1では能力不足のようだが、G2戦に限っては(1・2・1・0)という抜群の安定感。

元々2000m前後を使われてきた馬だが、距離延長にシフトチェンジして2500m戦は(1・1・0・1)。

メンバー的にも前に行きたい馬が揃った印象で、その直後くらいに付けられそうな脚質も理想的。

あとはソコソコ人気くらいで落ち着いてくれれば。

 


その他の重賞予想や過去の結果をご覧になりたい方はこちらからどうぞ
狙うは一撃回収!穴馬競馬予想ブログトップページ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です