確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
まず1着馬から決めていきたいと思います。
1着馬を決めるにあたっては基本的には2番人気以降から狙いたい。
ただどの馬が1番人気になってもおかしくないレース、どうしても外せない1番人気がいる場合は1番人気も狙います。
まず過去10年で8勝している4歳馬に注目したい。
あまり無謀な1着狙いはしないので過去10年で5番人気以内から好走した4歳馬を以下に載せました。
好走した4歳馬の前走を見るとほとんどが差し・追い込みの決め手勝負の馬ばかり。
そして前走G2クラス以下から好走した馬は全て上り1位。
前走G1から好走した馬は上り6位以内。
今年の4歳馬となるとプラダリア・ヤマニンゼスト・ヴェローナシチーだが、上記の条件に該当する馬はプラダリア(菊花賞上り6位)・ヤマニンゼスト(菊花賞上り5位)の2頭。
ただプラダリアは近3走でG2の神戸新聞杯を含めても上り3位以内が一度もない。
ということでここは有馬記念2着のボルドグフーシュに先着経験があり、決め手勝負の点で考えてもプラダリアやヴェローナシチーよりもヤマニンゼストに分があるとみて1着固定1頭目はヤマニンゼスト。
次いで1着固定馬2頭目だが、正直このレースは頭狙いでは古馬勢は分が悪い。
以下が5番人気以内で好走した古馬の成績。
これだけ見ると1着狙いは厳しい。
そして前走を見てみると上り馬ばかりで前走G1経由の馬は1頭もいない。
じゃあ5番人気以内で前走G1組だった馬はというと…
全滅です。
とは言え古馬で圏内に入った馬達、前走G1出走馬で敗れた馬達、どの馬を見てもヴェルトライゼンデ級の馬はいない。
いかにジャパンカップのレベルが低かったとは言え日経新春杯過去10年で最も強い古馬の参戦と言っても良いのではないか。
とここまで言っておきながら何だが、過去10年で1度も1着が無い斤量56,5キロ以上(新斤量に換算すると57,5キロ以上)、成績は(0・1・2・15)。
1着に来ても仕方ないが、斤量59キロ、過去傾向からも嫌う要素があるので敢えて他の馬を狙う。
そこで過去10年の1着馬の斤量に注目してみた。
斤量52キロ 2勝
斤量53キロ 1勝
斤量54キロ 1勝
斤量55キロ 5勝
斤量56キロ 1勝
これを今年から変更になった斤量制度に換算すると、1着候補は斤量53~57キロ。
特に今回56キロの馬は気になるところだが、56キロの馬は先ほど1着候補から消したプラダリアのみ。
よって1着固定2頭目は斤量57キロのロバートソンキーとした。
前走は有馬記念3着ジェラルディーナの2着。
3歳時の神戸新聞杯ではヴェルトライゼンデと直接対決で同斤量でタイム差なしの勝負。
今回はヴェルトライゼンデより斤量が2キロ軽い57キロというのは大きい。
キャリア16年で重賞未勝利の伊藤工真騎手というのは微妙な気もするが、初重賞制覇に期待する。
買い目は以下の通りです。
(3連単)
◉1枠1番ヤマニンゼスト
◉3枠3番ロバートソンキー
〇5枠8番ヴェローナシチー
〇7枠12番プラダリア
〇2枠2番ヴェルトライゼンデ
★6枠9番プリマヴィスタ
★7枠11番イクスプロージョン
★穴馬(F)
◉→◉〇→★各100円×24点=2400円
◉→★→◉〇各100円×24点=2400円
(計4800円)
対抗馬2頭はこのレースで圧倒的な強さを示す4歳馬であるヴェローナシチーとプラダリア。
そして先ほども言った通り、過去10年で参戦した古馬の中でも最もレベルが高そうなヴェルトライゼンデ。
穴馬は3頭。
1頭目は週中候補馬だったプリマヴィスタ。
軽ハンデ・鞍上・コース適性が魅力。
前回記事の穴馬消去法で唯一残った馬。
プリマヴィスタを買うならこの馬も買わないと。
2頭目は前走プリマヴィスタとタイム差なしの勝負をしたイクスプロージョン。
この馬は同コース(2・2・2・2)の中京巧者。
最後に今回選んだ穴馬3頭目はこの馬☟
(D) ?????
常に相手なりの走りをする馬。
4走前の中京コースではヴェルトライゼンデとジェラルディーナに次ぐ3着という実績がある。
年齢で嫌われそうだが、昨年末でも上り2位の脚を使ってそれなりに善戦している。
さらに枠でも嫌われそうだが、今の中京の馬場ならこの枠はマイナスではないと思う。
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