このレースは新潟競馬場で行われる芝1600m戦。
近2年はソコソコ荒れていますが、正直今年は堅そうな気がするんですよね。
こういうレースはやらないのがベストな気もしますが、やるなら点数を絞って勝負ですね。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。
(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が過去10年の脚質傾向です。

これを見ると差し・追い込みで8勝で上り2位以内で9勝。
決め手勝負のレースですね。
そうなるとやはり前走上りは重要で最低でも前走上り2位以内が良く好走馬30頭中29頭が該当。
前走上り3位以下のフォトンゲイザーとリネンタイリンはデータ的には即消しですね。
逆に同じ左回りで決め手を活かせる直線の長い前走東京組と同コース新潟組で同距離1600mを走っていた馬が優秀です。
前走距離1600m×前走東京・新潟開催出走馬×前走上り1位で(5・2・2・8)複勝率52,9%になり、該当馬はサノノグレーターとリアライズシリウスです。
「 枠順傾向データ 」
以下が過去10年の枠順傾向です。

これを見ると内過ぎず外過ぎずが良く、6~13番ゲート辺りが良い。
ただ今年は10頭立てなので6枠以降が良いですね。
今度は4番人気以下限定の枠順傾向です。

穴馬で見ると5番ゲート以内からの好走馬無し。
上記のデータを考慮して
6番ゲート以降有利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

今回の推奨血統は
父に
・ダイワメジャー
・エピファネイア
又は
母父に
・ダンチヒ系
です。
分母は少ないですが好走率は高いです。
今回の該当馬は
サンアントワーヌ
以上1頭です。
サンアントワーヌは母父ダンチヒ系です。
「 消去法データ 」
今回の上位人気馬消去法は省略させて頂きます。
明確に複勝率が悪い条件が馬番以外になく切れる馬がいません。
ということで今回は穴馬消去法のみとなります。
黄色部分は4番人気以下馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

① キャリア2戦以内
② 前走5着以内
③ 前走1番人気は除く
④ 前走から斤量増馬は除く
⑤ 前走脚質逃げを除き前走上り2位以内
⑥ 牡馬は前走上がり1位
⑦ 前走未勝利戦出走馬は前走3番人気以内
⑧ 前走新馬戦出走馬は2着馬との着差0,1秒以上
まだ絞れるがこれ以上絞ると対象馬がいなくなってしまうのでここまでとします。
これで(2・4・5・17)複勝率39,3%になります。
予想オッズ4番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は
タイセイボーグ
以上1頭です。
「 デスデータ 」
このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。
対象は過去10年の4番人気以下限定のもので、このレースの4番人気以下馬の複勝率は10,8%です。
・前走から斤量増・減(0・0・0・14)複勝率0%
・前走上り3位以下(0・1・0・28)複勝率3,4%
・前走OPクラス出走馬(0・0・0・14)複勝率0%
・前走距離1400m(0・1・0・34)複勝率2,9%
・キャリア3戦以上(0・0・0・9)複勝率0%
・前走1番人気(0・0・0・32)複勝率0%
このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。
よって6項目中5項目を突破した馬を挙げておきます。
サノノグレーター
ヒルデグリム
メーゼ
以上3頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
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(B) ?????
前走は2着馬が逃げ残る展開を遥か後方から鋭く差し切った内容は評価できる。
とにかく決め手勝負のレースなのでこういう上りに特化した馬を狙うのがベターじゃないですかね。
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