このレースは競馬場で行われる芝00m戦。
昨年まではとにかく荒れるハンデ戦でしたが今年からは別定戦。
それにより出走してくるメンバーレベルもステップレースも変わってきました。
正直昨年までのデータはあまり使えないでしょうから、今回は脚質傾向・枠順傾向・血統傾向の3項目を調べていきます。
そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。
「 脚質傾向データ 」
以下が過去10年の脚質傾向です。

これを見ると逃げ馬が0勝。
上り6位以下の複勝率4,7%であることから、決め手勝負のレースと言えそう。
今回単騎逃げが予想されるコスモフリーゲンは同型不在で展開的には恵まれそうですが、傾向的には厳しそう。
今度は後方勢に注目すると前走脚質差しが7勝挙げています。
あくまでハンデ戦時代のデータですが、前走4角11番手以下だった馬からは勝ち馬が出ていません。
近走の走りから追い込みタイプのエネルジコは届かずの場面も考えられる。
古馬初対決で3歳馬のトップレベルとの対戦もない、牡馬の割に馬格も小さめで個人的には不安要素ありですね。
「 枠順傾向データ 」
以下が過去10年の枠順傾向です。

これを見ると好走馬の多くは内枠に集中しています。
馬場が荒れているので内枠劣勢のように思えますが、例年最後の直線は全ての馬が馬場の内側を避けている。
結局は内枠の馬が距離ロスを最小限に抑えて馬場の真ん中の良い所を走っています。
逆に馬場の真ん中さえもボロボロな年は外枠の馬が綺麗な外ラチを走って好走している。
よって中途半端な中枠付近は良くない。
上記のデータを考慮して
5~7枠不利
と判断します。
「 血統傾向データ 」
過去5年の傾向は以下の通りです。
桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)
水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

今回の推奨血統は
父or母父に
・キングカメハメハ
です。
キンカメ持ちが15頭中8頭好走していて無条件で買っても良いレベルです。
ただ父キングカメハメハ系だと(1・0・0・6)で数字的には良くありません。
今回の該当馬は
アスクカムオンモア
シンリョクカ
以上2頭です。
最後に現時点での穴馬候補を発表します。
ここを☟クリック
(A) ?????
今年から別定戦でメンバーもかなり揃った。
自分の馬券は馬連勝負なのでそれを考慮して穴馬を考えるとかなり限られる。
そこで選んだのがこの馬。
データはハンデ戦時代のものになるが過去10年の7番人気以下限定のデータから…
① 前走馬体重500キロ以上
② 前走G2以上出走馬
③ 過去に芝G2以上で連対実績あり
人気薄の馬でも馬格と馬の格が揃っていれば(1・2・0・1)連対率75%である。
該当する人気薄となるとこの馬だけ。
狙いは次走以降と考えるのが妥当かもしれないがポテンシャルは抜けている。
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