勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
開催時期が今年から一ヶ月前倒しとなり、これまでの重要ステップだった七夕賞・鳴尾記念組のデータは使えなくなりました。
よってこの2レースを除いたデータ(4・10・6・72)のデータから好走馬を探していきたいと思います。
そこでまずは明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
(消し条件)
① 7歳以上
② 前走脚質逃げ・マクリ
③ 前走2勝クラス以下
④ 前走G2以下で前走距離1800~2000m以外
⑤ 斤量52キロ以下
⑥ 前走馬体重520キロ以上
⑦ 前走OPクラスで4着以下
⑧ 前走3勝クラスの追い込み馬
これで(4・10・4・20)複勝率47,4%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
➈ キャリア22戦以内
⑩ 前走脚質差し・追い込みで4角16番手以内
⑪ 前走OPクラス以下出走馬は5歳以下
⑫ 前走牝馬限定戦出走馬は前走4番人気以内
この条件①~⑫で(4・9・0・2)連対率86,7%、複勝率86,7%になり残った馬は3頭になります。
3頭の内の1頭はカネフラだがこの馬は買わない。
前走藤岡佑介騎手から永島騎手の乗り替わりでは3着すら厳しそうで、ましてや2着以上となると…
2頭目はメリオーレムだが、この馬は馬連の相手の1頭とする。
このレースで重要な鋭い決め手がある訳でもない。
また小倉で1・3着の成績があるが、東京コースに戻って連続好走しているように本来は広いコース向きな感じがする。
重賞成績は神戸新聞杯5着と菊花賞13着で重賞での能力も半信半疑。
それでも鞍上から考えて最終的に1番人気になるであろう。
それなら相手の1頭に留めて、この馬が消えた馬券も狙ってみたい。
そして最後の1頭を軸◉(D)として選んだ。
枠順的には内過ぎず外過ぎず丁度良さそう。
今の小倉はソコソコ時計も掛かっており、時計勝負にならない決め手比べはこの馬にとってはプラス材料。
芝重賞でもやれるメドは前走で証明できており、更なる前進に期待する。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(D)
〇2枠4番メリオーレム
〇4枠7番オールセインツ
〇3枠6番シェイクユアハート
〇3枠5番マイネルメモリー
〇4枠8番ラスカンブレス
〇8枠16番ディープモンスター
▲1枠2番ショウナンアデイブ
▲1枠1番イングランドアイズ
(馬連)◉-〇 各1,000円×6点=6,000円
(馬連)◉-▲ 各500円×2点=1,000円
計7,000円
〇は6頭で先程挙げたメリオーレム以外の5頭は以下の通り。
週中推奨穴馬のオールセインツ。
前走七夕賞・鳴尾記念組を除いた過去10年の5番人気以下の前走3勝クラス(3・0・2・8)から…
① 前走脚質差し
② 5歳以下
③ 前走馬体重490キロ以上
④ 前走距離1800~2000m
⑤ 前走3~6着
これで(3・0・0・0)で3歳時は重賞でメリオーレムに先着経験もあり、斤量を考えると十分勝負になる。
前残りならシェイクユアハート。
今回前に行く馬が少なく、上位人気で前目で競馬しそうなのがこの馬。
ナムラエイハブと似たような成績だが距離適性でこちらを取った。
安定感抜群でまさに「相手なり」タイプの馬。
3歳以来の重賞挑戦だが斤量55キロなら…
函館記念3着のマイネルメモリー。
前走七夕賞・鳴尾記念組を除いた過去10年の4番人気以下の前走G3クラス(0・6・1・19)から…
① 5歳以下
② 斤量55~56キロ
③ 12番ゲート以内
④ 前走距離1800~2000m
これで(0・5・0・0)になり該当馬はこの馬だけ。
厳密に言えば5頭全てが前走6着以下の凡走馬だが…そこは大目に見てください(;^_^A
距離が短い?ラスカンブレス。
唯一圏外だったのが2000m戦というのが気掛かりだが、そのレース以外は全て上り3位以内という堅実な末脚を持つ。
上りが重要なレースなだけに押さえておきたい。
斤量は気になるがディープモンスター。
前回記事の脚質傾向でも述べたが、このメンバーならこの馬の末脚は要注意。
最後に押さえでショウナンアデイブ・イングランドアイズの2頭。
配当がソコソコつくので軽めに押さえておく。
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