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天皇賞秋2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは東京競馬場で行われる芝2000m戦。

今年は3歳馬2頭が上位人気を占めそうな年で2022年にはイクイノックス1着、ダノンベルーガ3着という例がある。

対して古馬勢は前走人気薄で勝利のメイショウタバル、長期休養明けのタスティエーラ、高齢のジャスティンパレス、前走惨敗のアーバンシック等不安のある馬が多い。

個人的には今年は3歳馬優勢な気がしまが、順当に3歳馬で決まるでしょうか?

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると基本は先行・差しですが、脚質面で大幅に割り引く材料は見当たらない。

よってメンバー構成から考えると、メイショウタバルが離し気味の単騎逃げで、少し離れてホウオウビスケッツが番手から。

次いで前目に行きそうなのはセイウンハーデスエコロヴァルツくらいですかね?

なんかあまり前に行きたそうな馬が少ない気がする。

人気になりそうなマスカレードボールやミュージアムマイルが後方からなので、穴が出るなら今年は前か?

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると明らかに9番ゲート以内が良い。

 

今度は6番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見ると意外と外枠も悪くはなく14番ゲートまでなら大きな差はない。

上記のデータを考慮して

 

1~9番ゲート有利
15番ゲート以降不利

 

と判断します。

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

父に

・ディープインパクト
・ロードカナロア

又は

・ヴァイスリージェント内包馬
・トニービン内包馬

です。

上記の条件で好走馬全てに該当します。

 

今回は該当馬が多いので該当馬を載せておきます。

 

エコロヴァルツ
コスモキュランダ
シランケド
セイウンハーデス
ソールオリエンス

 

以上5頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走国内G2以上出走馬
③ 前走G1出走馬は前走3番人気以内
④ 前走G2出走馬は前走2番人気以内で2着以内
⑤ 前走馬体重460キロ以上
 

これで(10・5・4・5)複勝率79,2%になります。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

マスカレードボール
ミュージアムマイル

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 4~5歳
② 前走国内G2クラス以上出走馬
③ 前走G2出走馬でノーザンファーム生産馬以外馬は前走3着以内
④ 前走G2出走馬の前走距離1800~2000m 且つ 前走馬体重470キロ以上
⑤ 前走G1出走馬は4歳馬で敗戦馬の着差1,0秒以内

 

これで(0・5・6・9)複勝率55,0%になります。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ホウオウビスケッツ

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は11,2%です。

 

・4~5歳以外(0・0・0・41)複勝率0%
・ノーザンファーム生産以外で前走4着以下(0・0・0・40)複勝率0%
・今走明け(10週以上)3戦目以上(0・0・0・13)複勝率0%
・前走G3以下出走馬(0・0・0・13)複勝率0%
・前走G2で8番人気以下(0・0・0・22)複勝率0%
・前走G2で前走馬体重469キロ以下(0・0・0・7)複勝率0%
・前走G1で敗戦馬の着差1,1秒以上(0・0・0・5)複勝率0%
・前走海外出走馬(0・0・0・6)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した穴馬はいませんでした。

よって8項目中7項目を突破した馬を挙げておきます。

 

アーバンシック
クイーンズウォーク
ジャスティンパレス
ソールオリエンス
ブレイディヴェーグ
ホウオウビスケッツ

 

以上6頭です。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

あくまで枠順次第だが、この馬を挙げたい。

過去10年の6番人気以下から好走した3着以内馬(2着5頭、3着6頭)は計11頭。

そしてその内10頭が過去に牡馬混合G1で2着以内の実績、2着以内馬5頭で見ると全ての馬に牡馬混合G1で2着以内の実績があった。

そして自分が重視したいのは生産別成績。

6番人気以下のノーザンファーム生産馬(0・4・3・29)連対率11,1%
6番人気以下の非ノーザンファーム生産馬(0・1・3・58)連対率1,6%

 

更にこのレースはやはり格が重要で前走国内G1組の成績が良い。

但し前走大敗馬は避けたい。

そうなるとこの馬しかいない。

唯一の懸念材料が年齢で6歳以上馬の成績は最悪。

ただ6歳以上のG1馬の参戦は調べると以下の7頭だけ。

 

 

この中に前走国内G1組はマカヒキだけでしかも前走大敗している。

要は前走国内G1で好走した6歳以上のG1馬の参戦は過去10年でこの馬が初めてということになる。

年齢で確実に嫌われるだろうが、その分妙味十分な気がする。

 


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