勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
ただ過去傾向をみると連対率が高いのは6番人気まで。
よって2015年以降の京都開催8年分の6番人気以内馬のデータ(6・8・7・27)から連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のアドマイヤテラ・サンライズアース・ドゥレッツァ・ディープモンスター・ショウナンラプンタ・サブマリーナとする。
(連対率の高い条件)
① 8番ゲート以内
② 前走馬体重460キロ以上
③ 前走間隔5週以上、半年未満
④ 斤量58キロ以下、但し6歳以上は57キロ以下
⑤ 前走G2以下出走馬は前走3番人気以内で上り5位以内
⑥ 前走G1出走の6歳以上馬は前走上がり6位以内
⑦ 前走G1出走馬は敗戦馬の着差1,0秒以内で9着以内
⑧ 前走G1出走のG1未勝利馬は近2走以内に重賞で3着以内の実績あり
この条件①~⑧で(5・6・0・0)連対率100%、複勝率100%になり、対象馬は2頭になりました。
その中からこの馬を軸◉(C)として選んだ。
京都はG1で好走した舞台。
鞍上も同じくこのコースは得意。
先行勢手薄で脚質的にもマッチしており、多少馬場が渋っても問題ない。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
〇8枠16番ボルドグフーシュ
〇3枠6番プラダリア
〇7枠15番ジューンテイク
〇3枠5番サンライズアース
〇4枠7番ドゥレッツァ
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のボルドグフーシュ。
阪神開催も含めた2015年以降の過去10年の6番人気以下(3・3・1・76)から連対馬に的を絞ってみた。
① ノーザンファーム生産馬 or 前走G1出走馬
② 関西馬
③ 前走敗戦馬の着差1,8秒以内
④ 前走12番人気以内
⑤ 5歳以上でキャリア29戦以内
⑥ 7歳以上馬は前走G1出走馬
⑦ 斤量57キロ以下
⑧ 前走間隔5~30週未満
➈ 前走脚質先行・差し・追い込み
⑩ 前走馬体重458キロ以上
これで(3・3・0・0)連対率100%になり、6番人気以下だと該当馬はこの馬だけ。
京都巧者のプラダリア。
ピークは過ぎたというのが正直な感想だが、G2以下の京都なら今年の京都記念でも1着馬とコンマ5秒差の6着でそれ程悪くない。
枠順も良い所を引き、馬場が渋りそうなのも歓迎材料。
2年前のこのレースでは重馬場で勝利。
復調気配のジューンテイク。
屈腱炎で長期休養明けから今回で4戦目。
前走では上り最速でようやく復調の兆しが見えてきた。
京都新聞杯ではアドマイヤテラを撃破しており、神戸新聞杯ではメイショウタバルの2着でその時の3着はショウナンラプンタ。
能力的には頭まであり得る馬である。
先程軸馬候補に残ったもう1頭のサンライズアース。
この馬を軸にするか悩んだが距離にやや疑問が残ったので相手までとした。
ディープボンド並みのスタミナお化けでこの距離だとややスピード不足か?
ただ内枠に入り先行力もあり展開は向きそうなので無理には嫌わない。
唯一のG1馬ドゥレッツァ。
サンライズアースと同じく先行力があり枠順も良い。
天皇賞春以降の馬柱を見ると綺麗ではないが全てG1。
G2以下なら(4・1・1・0)で押さえは必要。
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