勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
ここから対象馬を絞り込むが、この時期のチャレンジカップ開催は初めてで過去のデータがあまり活用できない。
そこで採用したいデータは開催時期・距離・条件的に最も似ているハンデ戦時代の新潟記念。
また新潟記念はハンデ戦らしく荒れる傾向があるので6番人気以内のデータを採用したい。
よって2015年以降のハンデ戦の新潟記念6番人気以内馬のデータ(7・7・4・42)から連対率の高い条件を調べていきます。
ただし新潟外回りと阪神内回りではコース形態と開催場が全く違うので所属厩舎・前走脚質・上りに関しては触れない。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のグランヴィノス・オールナット・サブマリーナ・マイネルクリソーラとする。
(連対率の高い条件)
① 斤量54~58キロ
② 前走馬体重470キロ以上
③ キャリア17戦以内
④ 前走牝馬限定戦出走馬は除く
⑤ 前走間隔半年未満
⑥ 前走G1出走馬を除き前走距離1800~2000m
⑦ 距離延長馬は前走2番人気以内
⑧ 前走OPクラス以下出走馬は新馬戦勝ち馬で現時点の複勝率66,6%以上
⑨ 前走G3出走馬は前走9着以内
⑩ 前走G1出走馬で敗戦馬の着差1,5秒以内
この条件①~⑩で(7・6・0・2)連対率86,7%、複勝率86,7%になります。
ここまでで残った馬は3頭。
更に2015年以降阪神開催距離2000mのチャレンジカップの過去7年分の馬番データを付け加える。

⑪ 11番ゲート以内
これにより残った馬は1頭だけとなった。
よってこの馬を軸◉(D)として選んだ。
重賞で今一つ足りていないが、新馬戦で負かした馬達はその後G1馬1頭、G3馬1頭がいるように能力は重賞級。
あとは眠っている能力を今回の鞍上が引き出してくれると信じる。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(D)
〇5枠9番ジューンテイク
〇3枠4番ホウオウプロサンゲ
〇7枠13番サブマリーナ
〇2枠2番マイネルクリソーラ
〇3枠5番ヴェルテンベルク
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のジューンテイク。
惨敗続きだが叩き3戦目のG3戦なら…
陣営の追切りコメントも悪くなく、実績から考えると復調さえしていれば突き抜けても不思議ではない。
単騎逃げに期待してホウオウプロサンゲ。
先行勢手薄でこの枠でこのメンバーなら楽逃げ出来そう。
逃げた時の成績は(2・2・0・0)である
脚質がネックだがサブマリーナ。
前走で重賞でやれる力は示しており、上位人気馬の中では能力最上位と思っている。
鞍上が早めの競馬をしてくれれば…
鞍上に期待してマイネルクリソーラ。
近走を見ると距離2400~2500にシフトしているが、以前は中山金杯3着の実績もあり距離は問題ない。
鞍上ルメール騎手なら内枠の利を活かして早めの競馬をしてくれそう。
近4走で4戦3勝のヴェルテンベルク。
2歳時は重賞でトップナイフと好勝負をしたことがある馬。
近走の充実ぶりとハンデ差で。
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