勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
ただ過去傾向を見ると連対率が高いのは6番人気以内まで。
よって2015年以降京都開催8年分の6番人気以内馬のデータ(6・6・5・31)から連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
候補馬は現時点の総合オッズから判断して上位人気のワールズエンド・アドマイヤズーム・ランスオブカオス・オフトレイル・ウインマーベル・ロジリオンとする。
(連対率の高い条件)
① 6歳以下でキャリア20戦以内
② 牝馬は前走重賞で1番人気
③ 前走間隔半年未満
④ 前走敗戦馬の着差0,7秒以内
⑤ 前走9番人気以内
⑥ 前走4角12番手以内 且つ 前走脚質逃げは除く
⑦ 前走OPクラス以下出走馬は前走距離1400m以上で1番人気で1着 且つ 上り3位以内
⑧ 前走重賞出走馬は過去に距離1400m以上の重賞勝利実績あり
この条件①~⑧で(6・5・1・0)連対率91,7%、複勝率100%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(F)として選んだ。
前走は後方勢有利なレースで10着以内のうち8頭が初角10番手以下だった。
その中で初角4番手で掲示板を確保できたこの馬の能力は高い。
また斤量的にも恵まれた●歳牡馬はベタ買いでも(2・1・1・6)、6番人気以内だと(2・1・1・3)で非常に優秀である。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(F)
〇7枠15番ショウナンザナドゥ
〇4枠7番オフトレイル
〇6枠12番ロジリオン
〇8枠17番アサカラキング
〇3枠5番ウインマーベル
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のショウナンザナドゥ。
週中記事のデータ的にはイチオシ。
ただそれだけでなく斤量面でも推せる。
前走は斤量的に恵まれたが、それでも前走のメンバーレベルを考えると内容的には上出来。
今回も同じく斤量に恵まれ、このメンバー相手なら前走以上の結果も期待できるんじゃないかな。
昨年2着のオフトレイル。
前走は久しぶりの好走。
この勢いで京都コース(2・3・1・0)に替わるなら面白い。
人気薄の関東馬ロジリオン。
4番人気以下の関東馬(1・0・0・28)で好走したのは前走オータムハンデ2着だったウイングレイテストだけ。
ただこの馬も前走ママコチャとコンマ2秒差で京王杯スプリングカップ3着なら劣勢の関東馬でも…
馬ではなく鞍上でアサカラキング。
過去10年で前走脚質逃げ(0・0・1・10)で不振だが、一方で岩田康誠(2・1・4・1)という尋常じゃない好走率で人気薄での好走を含む。
消そうと思っていた馬だが、このデータを見てしまったら思考停止で買ってみたい。
1400巧者のウインマーベル。
最近は1600mでも結果を残しているがベストは1400。
古馬のG1戦でも上位に食い込める能力があり、ここなら勝ち負けできる存在。
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