今回はシンザン記念2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では1~10番ゲート有利と判断しています。
そして中京の土曜競馬芝レースの脚質と出目を以下に載せました。
これを見ると差し馬も予想以上に健闘していますが、勝ち馬は人気馬だったとはいえ全て前で競馬をした馬。
そして5枠以降から好走した馬の4頭中3頭が前で競馬をした馬。
総合して考えると土曜競馬は逃げ・先行馬有利だったと思います。
枠順が外目でも先行馬なら好走可能な馬場なのでしょう。
現時点の単勝オッズを見ると上位人気馬と言えるのはククナとバスラットレオンの2頭のみ。
続く3~7番人気辺りはどの馬が上位人気馬になるかは全く分からない程の大混戦。
ただ馬連・馬単・3連複・3連単等の総合オッズで見るとロードマックス・レゾンドゥスリールが3・4番人気候補。
そして複勝系ではカスティーリャも売れています。
それを踏まえて今回は上位人気馬といえそうな5頭の配置を見ていきます。
まずは7枠13番ロードマックスですが、今の中京の馬場で外枠の差し馬と言うのはいかがなものか。
確かに土曜日は差し馬も好走しているが、人気馬として扱うには微妙ですね。
次に3枠4番カスティーリャですが、内枠の先行馬という点でベストな配置でしょう。
次に6枠10番バスラットレオンですが、まあ可もなく不可もなく及第点な配置ではないでしょうか。
脚質的にはもう少し内寄りがベストだったと思います。
次に6枠11番レゾンドゥスリールですが、まだキャリア1戦で前走は逃げましたが、脚質はまだ何とも言えないので判断できません。
ただ極端な内外ではないので無難な配置ではないでしょうか。
最後に8枠15番ククナですが、脚質傾向では外枠は不利と判断しているので大外枠というのはマイナスでは?
ただ鞍上は超絶不利枠だった有馬記念のフィエールマンやエリザベス女王杯のラッキーライラックを好走させたルメール騎手。
このくらいのハンデは帳消しにしてくれるのではと思っています。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(3連単)
(1着)
8枠15番ククナ
(2・3着)
穴馬(C)(D)
(2・3着)
3枠4番カスティーリャ
6枠10番バスラットレオン
6枠11番レゾンドゥスリール
各100円×12点
(1着)
3枠4番カスティーリャ
6枠10番バスラットレオン
6枠11番レゾンドゥスリール
(2・3着)
8枠15番ククナ
(2・3着)
穴馬(C)(D)
各100円×12点
(計 2400円)
3連単勝負です。
上位人気馬から軸で選んだのはククナ。
大外枠ということで迷いましたが、安定性と鞍上込みでククナを選択。
フェアリーステークスという選択肢もありながら、このレースに挑む勝負気配も買い材料です。
配当的妙味を期待するなら届かず2・3着ですね。
逆に上位人気馬から消したのはロードマックス。
土曜馬場と脚質を考えると妙味が全く感じられない。
穴馬候補だったけに切りたくはなかったですが、ここは消しです。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)とはこの馬☟
穴馬候補だったロードマックスは上記で書いたように消しましたが、当初2頭目の穴馬はピクシーナイトでした。
ただこの馬も外枠に入った差し馬。
能力は認めつつも前走1400m戦ということが心配材料だった上に外枠では‥
ちなみに5番人気以下で前走距離1400m以下だった馬は過去10年で(0・0・1・31)、複勝率3,2%という成績。
(C)
内枠且つ前走1600m戦、更に過去記事の穴馬消去法で重視した関西馬。
それ程強調材料があるわけではないが、血統傾向で挙げたダンチヒ内包馬。
前に行ける脚を持ち1600m戦は同コース含めは2戦2連対。
人気も全くないようなので狙ってみます。
(D)
この馬も内枠且つ前走1600m戦の関西馬だが、正直マイナス材料はある。
武騎手が乗れなくなった。
とにかく気性に問題がある馬で、唯一の惨敗が大野騎手鞍上のサウジアラビアロイヤルカップ。
今回は浜中騎手が乗るようですが、ジャパンカップでキセキは武→浜中騎手に変更で暴挙とも言える大逃げを打った悪魔が蘇る。
上位人気馬だったら買わないが、武騎手が乗らないことで人気がソコソコならば狙ってみる価値はありそう。
能力はある馬なので、内枠の先行策で上手く折り合ってくれればチャンス十分だと思います。
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