今回はシルクロードステークス2021の枠順確定後の最終結論の記事です。
確定した枠順と現時点のオッズは以下のようになっています。
枠順傾向の記事では3~16番ゲート有利と判断しています。
ここで土曜中京競馬芝レースの出目と脚質傾向を載せました。
枠順傾向に関しては少頭数ばかりのレースだったので参考にはならないかもしれませんが、脚質傾向を見ると圧倒的に差し・追い込み有利な結果。
好走馬の多くをJRAの動画で確認したが、馬場の真ん中辺りが一番伸びていそうで、次いで外側。
今回フルゲートということを考慮すると外差し馬場と判断するのが賢明ではないだろうか。
それでは上位人気馬4頭の配置を見ていきます。
まずは6枠12番ラウダシオンですが、極端な内外でもなく程良い中枠辺りなら問題ないか。
ただ先行馬なので馬場も考慮すると4・5枠辺りが理想的だったかもしれない。
次に1枠2番ライトオンキューですが、最内枠というのは微妙ですね。
この馬は近5走での好走パターンを見ると早めに仕掛けて外から差すという競馬。
最内でそれが可能かどうか。
しかも土曜馬場から判断するとなんとしても外に持ち出せなければ厳しそう。
次に7枠13番シヴァージですが、後方からなので外枠で問題なし。
今の馬場傾向にも合っている。
最後に7枠15番モズスーパーフレアですが、逃げるのはまずこの馬。
そう考えると外枠は決してプラスではないでしょう。
セイウンコウセイが絡んでこなければそれ度影響しないかもしれないが、出方次第では序盤のスタミナロスも大きいかもしれない。
基本的な馬券の買い方は人気馬ー穴馬の組合せです。
人気馬とは4番人気以内、穴馬とは5番人気以下を指しています。
それでは今回の券種と買い目ですが、
(馬単)
(1着)
6枠12番ラウダシオン
7枠13番シヴァージ
(2着)
穴馬(C)(D)(E)
各400円×6点
(計 2400円)
馬単勝負です。
上位人気馬から頭で選んだのはラウダシオンとシヴァージ。
まずはラウダシオンですが、距離は1400~1600がベストという気もします。
ただ単純な能力評価でNHKマイルでレシステンシアを撃破した能力、2走前の富士ステークスのメンバー相手に2着なら今回のメンバーでは十分威張れる内容。
土曜の馬場を見る限りでは脚質的にはマッチしないが、上位人気馬同士での比較となるとこの馬を上位に取るしかない。
2頭目はシヴァージ。
選んだ理由はこの馬の持ち味を最大限に発揮させてくれるモズスーパーフレアの存在。
モズスーパーフレアが出走した近5走の圏内馬15頭中9頭が4角10番手以下だった馬。
モズが走ると後方馬がかなりの確率で突っ込んでくる。
そしてもう一つの買い材料は福永騎手。
この騎手なら普段よりもう一列前くらいで競馬をしてくれそうな期待感があります。
逆にそのモズスーパーフレアは酷斤量であくまで叩き台。
消した方が妙味あり。
ライトオンキューはシヴァージとの2択で最後まで悩んだが、やはり土曜の馬場傾向と1枠というのがマイナスではないだろうか。
4角手前で早めに先行集団取り付くのがこの馬の好走パターンで最内枠となると上手く捌けるかが疑問。
2・3着ならライトオンキューでも良いが、1着という意味でならシヴァージを狙いたい。
そして今回選んだ穴馬(C)(D)(E)とはこの馬☟
(C)
格上げだが3歳時はファルコンステークス3着の重賞実績もある。
上りの脚も持っており、中京コースも2戦して複勝率100%。
現在2連勝中と勢いがあり安定性も抜群なので狙ってみます。
(D)
前走は今回上位人気のライトオンキューを撃破。
外差し馬場で嵌った勝利ではあったが、昨年は同レースで2着の実績あり。
脚質傾向の記事で挙げた通り、今回もモズスーパーフレアの作る流れはこの馬に向く可能性大。
(E)
3頭目は無難に実績馬のクリノガウディにしようと思ったが、このレースは二桁人気馬がバンバン突っ込んでくるようなレース。
そこで攻めた予想でこの馬。
鞍上は最近初重賞制覇で勢いに乗っている。
馬自身は今回1200戦は3戦目で、初戦でいきなり勝利。
2戦目は重賞で4番人気に推されながらも8着。
しかしタイム差は0,5秒差で、その時出走していたシヴァージとはコンマ3秒差で悲観する程の内容でもない。
その時の脚色も止まっていた訳では無く伸びていた。
人気を考えると妙味十分な穴馬だと思います。
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