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キーンランドカップ2025予想 過去データ消去法と脚質・枠順・血統傾向

このレースは札幌競馬場で行われる芝1200m戦。

波乱度が非常に高いレースで過去10年で3連単10万超えが4回。

昨年はナムラクレアがまさかの圏外でした。

今年は8歳馬のウインカーネリアン、NHKマイルカップで人気薄勝利のパンジャタワーが上位人気になりそうで波乱の予感十分です。

 

そして現在のnetkeibaさんの予想オッズは以下の通りです。

 

 

それではこれから脚質傾向・枠順傾向・血統傾向・消去法・デスデータの順で調べていきます。

(注)消去法とデスデータは、実際の人気と違っていた場合該当馬が変わることもあります。

 


脚質傾向データ 」

以下が過去10年の脚質傾向です。

 

 

これを見ると注目は複勝率50%の逃げ馬ですかね。

今年はBコース替わり2日目で例年より更に有利になる可能性も?

登録馬を見るとロートホルンが除外対象なのでペアポルックスかウインカーネリアンが逃げ候補か。

あとは枠順次第ですね。

 

逃げ馬以外で見ると単回収率100%超えで複勝回収率90%の差し馬に注目。

前走脚質で見ても前走脚質差しの複勝回収率はズバ抜けて高い95%である。

更に前走脚質差し×前走重賞出走馬で複勝回収率162%で毎年必ず1頭以上の好走馬が出ている。

今年の該当馬はエトヴプレパンジャタワーだけで、順当に考えるならパンジャタワーがその最有力候補でしょう。

 


枠順傾向データ 」

以下が過去10年の枠順傾向です。

 

 

これを見ると3番ゲート以内の成績が良くない。

勝ち馬は全て7番ゲート以降です。

また大外付近もやや落ちますね。

 

今度は5番人気以下限定の枠順傾向です。

 

 

穴馬で見るとそこまで大きな差はなくフラットな感じはします。

ただ全体を通してみるとやはり内枠は良くないですね。

 

上記のデータを考慮してあくまでデータ上では…

 

8番ゲート以降有利

 

と判断します。

ただ今年はBコース替わり2日目です。

これがどう影響するか…

 


血統傾向データ 」

過去5年の傾向は以下の通りです。

桃色(サンデーサイレンス系)
濃い桃色(ロベルト系)
赤紫(ヘイロー系)

水色(ミスプロ系)
黄色(ノーザンダンサー系)
緑色(ナスルーラ系)

 

 

今回の推奨血統は

・フォーティナイナー系(ミスプロ系)
・ストームキャット系(ノーザンダンサー系)

又は

母父に

・ナスルーラ系(エーピーインディ系を除く)

です。

上記の馬はサンプル数は少ないですが複勝率は高い。

特にストームキャット系(1・2・1・2)は良いですね。

今回の該当馬は

 

ジョーメッドヴィン
ツインクルトーズ
フィオライア

 

以上3頭です。

 


消去法データ 」

消去法は2015年以降の過去10年分のもので1~5番人気の上位人気馬消去法6番人気以下の穴馬消去法に分けています。

またこのデータは見方によっては捉え方は色々ですが、基本的に年単位で来た馬がいるかいないかで考えています。

 

まずは上位人気馬消去法です。

黄色部分は5番人気以内馬で、赤・青・緑色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 5歳以下
② 前走9着以内で敗戦馬の着差0,8秒以内
③ 前走G1出走馬を除き前走距離1200m
④ 前走4角8番手以内
⑤ 前走から斤量2キロ増以上馬は除く
⑥ 前走OPクラス出走馬はUHB賞出走馬
 

これで(6・6・4・4)複勝率80,0%になります。

予想オッズ5番人気以内馬で上記の条件に該当する馬は

 

カルプスペルシュ
レイピア

 

以上2頭です。

 

次に穴馬消去法です。

黄色部分は6番人気以下馬で、赤・青・緑・灰色部分は強調部分として色分けしています。

 

 

① 4歳以上
② G1馬を除きキャリア29戦以内
③ 前走から斤量±2キロ以上馬は除く
④ 前走国内出走馬は4角2番手以下
⑤ 前走3勝クラス以下出走馬は前走上がり1位
⑥ 前走OPクラス出走馬は前走UHB賞で5番人気以内 且つ 前走から斤量増減なし
⑦ 前走国内重賞出走馬は5歳以上で前走馬体重490キロ以上
⑧ 前走国内重賞出走馬は前走4角9番手以内で7着以下

 

これで(3・4・3・3)複勝率76,9%になります。

予想オッズ6番人気以下馬で上記の条件に該当する馬は

 

ジョーメッドヴィン

 

以上1頭です。

 


デスデータ 」

このレースにおいて極めて好走率が悪いデスデータを調べました。

対象は過去10年の6番人気以下限定のもので、このレースの6番人気以下馬の複勝率は10,6%です。

 

・3歳馬(0・0・0・11)複勝率0%
・前走から斤量±2キロ以上(0・0・0・26)複勝率0%
・前走4角2~12番手以外(0・0・0・21)複勝率0%
・前走UHB賞以外のOPクラス出走馬(0・0・0・12)複勝率0%
・前走OPクラスで6番人気以下(0・0・0・24)複勝率0%
・前走重賞で6着以内(0・0・0・14)複勝率0%
・前走3勝クラス以下で上り2位以下(0・0・0・3)複勝率0%

 

このデスデータを全て突破した馬は

 

エトヴプレ
ジョーメッドヴィン

 

以上2頭です。

厳密に調べると過去10年の3着以内馬30頭中29頭は過去にOPクラス以上で勝利経験あり。

残りの1頭も重賞で2着の実績があった。

そうなると残るのはエトヴプレだけ。

2019年以外の9年間で前走重賞で7着以下馬が1頭以上好走している。

今年の該当馬はこの馬だけで買い目に余裕があるようなら大穴候補に入れても良いかもしれません。

 


最後に現時点での穴馬候補を発表します。

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(A) ?????

今年はBコース替わり2日目で前に行ける馬を中心に考えたいところだが、メンバー構成から流れる可能性も十分ある。

そこで後方勢から穴候補としてこの馬を挙げたい。

芝1200m(2・1・0・0)、洋芝(2・2・0・1)で適性は申し分ない。

とにかく決め手鋭く前が競り合う展開なら…

想定騎手の欄にもリーディングトップ騎手の名前が載っており、現時点の人気くらいで買えるなら押さえておきたいですね。

 


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