勝負券種は馬連で、その中心となる軸を決めていきます。
競馬で5番人気以内の馬が全て3着以下に沈む確率はせいぜい10回に1回くらいかそれ以下。
それならば5番人気以内馬のデータを対象にして、そこで明らかに消せる条件があるならばそれがより精度の高いデータだと思う。
無駄に6番人気以下の条件も対象にしてしまうと、消さなくても良いデータまで消してしまう。
よって2015年以降の5番人気以内馬のデータ(10・8・4・28)から明らかに複勝率が悪い条件をザックリと消して絞り込んでいく。
候補馬は現時点のオッズから判断して上位人気のレガレイラ・ドゥラドーレス・ヨーホーレイク・ホーエリート・コスモキュランダとする。
(消し条件)
① 10番ゲート以降
② 牝馬で斤量56キロ以上
③ 前走馬体重439キロ以下
④ 7歳以上
これで(9・8・3・16)複勝率55,6%になる。
そしてここからは連対率の高い条件を細かく分析して、対象馬を絞り込んでいきます。
(連対率の高い条件)
⑤ キャリア16戦以上の5歳以上馬は過去に3歳以上の2000m以上国内G1で2着以内の実績あり
⑥ 前走敗戦馬の着差1,1秒以内
⑦ 前走間隔40週未満
⑧ 前走G2・G3出走馬で前走5番人気以内
⑨ 前走海外遠征馬は前走3番人気以内
⑩ 前走国内G1出走馬は過去に3歳以上の2000m以上国内G1で2着以内の実績あり
この条件①~⑩で(8・8・0・2)連対率88,9%、複勝率88,9%になり、対象馬は1頭になりました。
よってこの馬を軸◉(C)として選んだ。
中山コース初参戦・距離2200m未経験と不安がない訳ではないが、安定感抜群で圏外になったレースは長期休養明けのレースとG1の2戦だけ。
そのG1でさえジャスティンパレスとコンマ1秒差の勝負なのだから、ここなら十分勝ち負けできる。
脚質的に心配な部分はあるが少頭数は歓迎材料。
それはこの馬。ここをクリック☟
印と買い目は以下の通り。
◉(C)
〇2枠2番リビアングラス
〇1枠1番コスモキュランダ
〇8枠10番フェアエールング
〇5枠5番ホーエリート
〇4枠4番レガレイラ
(馬連)◉-〇 各1,400円×5点=7,000円
相手は5頭で以下の通り。
週中推奨穴馬のリビアングラス。
先行勢手薄で絶好枠。
なんなら逃げても良い。
非根幹距離の2200mは(2・1・1・1)で滅法強く、唯一の圏外がG1の7着。
舞台適性でコスモキュランダ。
中山コースで買わない手はない。
近2走の不甲斐ない結果で思ったほど人気が無く、オッズ的にはクロミナンスやヨーホーレイクと差はない。
それならば高齢馬の2頭よりフレッシュなこの馬を押さえたい。
牝馬のフェアエールング。
レベルは上がるが現在G3で4連続好走中。
牝馬だと格が必要なレースだが、過去には前走マーメイドステークスから好走した格下センテリュオが穴をあけた例もある。
データ的には完璧なホーエリート。
① 4歳牝馬
② 斤量55キロ以下
③ 8番ゲート以内
これで(3・3・0・0)である。
この馬を軸にするのもアリだったかもしれない。
迷いに迷ってレガレイラ。
斤量56キロ以上の牝馬(0・0・0・4)というデータに該当。
しかしその一方で4歳牝馬(3・3・0・2)というデータも存在する。
ちなみに斤量56キロ以上の牝馬(0・0・0・4)のうち3頭が5歳以上。
つまり斤量56キロ以上の4歳馬となるとデータは2021年のレイパパレの4着だけ。
消せるとも言えないし、消せないとも言えなくて微妙(-_-;)
ただやっぱり消すのは怖いので残します(;^_^A
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