まず軸馬2頭を決めていきたいと思います。
そこで過去10年の好走馬から好走率の高い条件を積み重ねていくと…
① 6歳以下
② 前走距離2000m以下
③ 前走斤量57キロ以上(新斤量制度に換算)
④ 前走都大路S・メイSで3番人気以内で2着以内
⑤ 前走重賞で9番人気以内
⑥ 前走馬体重478キロ以上
⑦ 前走脚質逃げ・先行・差し
ここまでの条件①~⑦で(5・4・5・6)複勝率70,0%になります。
そして今回の出走馬で残った馬はエアロロノア・ガロアクリーク・ジャスティンカフェ・ショウナンマグマの4頭でこの中から軸馬2頭を選びたい。
そこで軸馬1頭目はジャスティンカフェとした。
やはりこのメンバー相手だとこの馬を選ばない理由がない。
ただ不安要素がない訳でもなく賞味期限がソロソロな恐れがあるエピファネイア産駒。
鞍上弱化で初騎乗の横山和生騎手。
大外枠で展開的にも向かない可能性もある。
それでも3走前のマイルチャンピオンシップでドン詰まりした時の末脚を考えると、今回も期待せざるを得ない。
そして軸馬2頭目はエアロロノアとした。
毎回ソロソロ来そうと思わせて来ない馬だが、近5走中4回も印を打っている馬。
戦ってきたメンバーレベルも高く、展開的にも今回はこの馬が得意なスローペース戦になりそう。
前回記事の血統・脚質傾向推奨馬であり自分の穴馬指数ても高い評価なので今回も印を打ちます。
対抗馬に関してですが選ぶ前に言っておきたいのが、今回選んだ軸馬が5歳馬と6歳馬。
そしてこのレースの過去10年の年齢別成績を見てみると…
圧倒的に4歳馬が有利。
軸馬に5・6歳馬を選んでいる以上、対抗馬は4歳馬から選ぶのがベストと考えます。
今回出走馬の中で4歳馬はインダストリア・カワキタレブリー・ショウナンマグマ・マテンロウスカイ・ヤマニンサルバム・ルージュエヴァイユの6頭。
そこで対抗馬1頭目はマテンロウスカイとした。
今回は先行勢手薄で、逃げ馬となるとこの馬か近走番手が多いショウナンマグマでしょう。
過去10年で逃げ馬の複勝率は50%ということからもこの馬の単騎逃げを信じて勝負。
対抗馬2頭目はインダストリア。
まあ正直不安要素の方が多く危険な人気馬と言われても仕方がない。
斤量58キロで前走破ったジャスティンカフェとの斤量差は逆転して、2キロ恩恵があったものが今度は逆にこの馬が3キロ多く背負うことになった。
また全4勝中3勝が中山コースで中山巧者の可能性も高い。
ただそれでもここは個人的な分析や感情は捨てて、データ派らしく4歳馬が強いというデータを信じる。
一応買い要素としては東京1800では(1・1・0・0)で鞍上がルメール騎手になる。
除外されたが仮にも東京コースの安田記念に挑戦しようと思っていた程の馬。
4歳馬はここまでで対抗馬3頭目はレインフロムヘヴン。
重賞では全く好走していないのが嫌なところだが、鞍上がレーン騎手というだけで怖い。
保険で押さえておきたい。
買い目は以下の通りです。
(3連単フォーメーション)
◉8枠15番ジャスティンカフェ
◉1枠1番エアロロノア
〇1枠2番マテンロウスカイ
〇2枠3番インダストリア
〇3枠5番レインフロムヘヴン
★6枠11番ヤマニンサルバム
★穴馬(D)
◉→◉〇⇔★各100円×32点=3200円
〇→◉⇔★各100円×24点=2400円
(計5600円)
穴馬は計2頭。
まずは週中推奨穴馬のヤマニンサルバム。
中京コースに良績が集まっているが、同じく左回りの東京コースも1戦1圏内。
しかもその東京開催で差のない競馬をした相手は目黒記念3着馬のサリエラ、中山記念3着のドーブネ。
また今回のメンバーを見ると先行勢が手薄で展開的にも向きそう。
最後に今回選んだ穴馬2頭目はこの馬
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(D) ?????
過去10年で4角3番手以内だった馬が馬券になった年は計8年。
この馬なら今年のメンバーを考えるとほぼ間違いなく3番手以内をキープできそう。
前残りの穴として狙ってみることにした。
懸念材料は左回り(1・0・0・7)だが、その反面1800m戦は(3・1・0・1)です。
ただよく見てみるとこの馬の左回り時の距離成績は1800戦1戦1勝、1800戦以外7戦0勝である。
左回りが苦手ではなくて単純に1800m巧者の可能性が高い。
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